ジョージ（左）とポーターJr.（右）[写真]=Getty Images

　ロサンゼルス・クリッパーズのポール・ジョージが、3月21日（現地時間20日、日付は以下同）のポートランド・トレイルブレイザーズ戦で27得点6リバウンド4アシスト2スティールの活躍で勝利に貢献。 　そしてこの試合で4本の3ポイントシュートを決めたことで、今シーズンの3ポイント成功数を205本とし、2016－17シーズンのJJ・レディック（元クリッパーズほか/201本）を抜き、1シーズンにおけるフランチャイズ史上最多成功記録を塗り替えた。 　クリッパーズ在籍5年目のジョージは、すでにレギュラーシーズン通算782本とし、通算3ポイント成功数でも球団最多記録を保持している。 　また、翌22日に行われたニューヨーク・ニックス戦ではデンバー・ナゲッツのマイケル・ポーターJr.が3本の3ポイント成功を含む計31得点に8リバウンドをマーク。ナゲッツの2連勝に貢献しただけでなく、今シーズンの3ポイント成功数を193本としたことで、1996－97シーズンにデイル・エリス（元ナゲッツほか）が残した192本を抜いてフランチャイズ史上最多本数を更新。 　ナゲッツのレギュラーシーズン通算3ポイント成功数で歴代最多を誇るのは、チームメートのジャマール・マレー（972本）。現役ではニコラ・ヨキッチが662本で4位、ポーターJr.が623本で6位に入っている。