東海 25日は師走並みの寒さと飛騨北部は積雪に注意 来週は寒気居座り本格的な寒さ
冬道の運転 注意するキーワードは「ふゆとじこ」
この時期、車を運転する際に、気をつけていただきたいポイントは、5つあります。 (1)冬道装備をしっかりと行いましょう。早めに冬用タイヤに取り換えたり、タイヤチェーンを用意したりしましょう。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。遠出をする際は、予備のウォッシャー液やバッテリーを確認するなど、事前の点検も忘れないでください。 (2)ゆっくりと、慎重に運転しましょう。雨や雪が降った後に、気温が低いと、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断しないでください。 (3)時には、迂回や出控えることも、選択肢の一つです。ドライブプランなどを、一時的に変更するのも良いでしょう。 (4)時間に余裕をもって、出発しましょう。慌てると、凍結した道路でも、ついスピードが出てしまい、事故につながってしまいます。 (5)こまめに天気や道路情報を確認しましょう。天気予報が、急に「晴れ」から「雪」に変わるかもしれません。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。 5つのポイントの頭文字を並べて、「ふゆとじこ」と覚えてください。
週間天気 寒暖差大 来週半ばから寒気居座る
この先、日々の寒暖差が大きいでしょう。週明けは穏やかに晴れて小春日和となりますが、29日(水)以降は、再び冬型の気圧配置となる見込みです。29日(水)以降12月はじめにかけては冬らしい寒さが続くでしょう。 太平洋側の地域でも、晴れても時折り低い雲が流れ込む見込みです。飛騨北部など山間部では雪の日が増え、まとまった積雪となる可能性があります。除雪や防寒グッズを早めに用意しておくと安心です。
日本気象協会 中部支社 竹下 のぞみ