過失運転致死の罪で77歳男在宅起訴 亀山国道逆走、津地検 三重
国道1号を逆走して死亡事故を起こしたとして、津地検は25日、自動車運転処罰法違反(過失運転致死)の罪で、三重県菰野町、無職前田雅弘容疑者(77)を在宅起訴した。 起訴状などによると、前田被告は5月25日、乗用車で滋賀県甲賀市内から国道1号を逆走し、亀山市内で大型バイクと正面衝突。運転していた男性=当時(61)=を死亡させたとされる。 亀山署は同日、同法違反(過失運転致傷)容疑で前田被告を現行犯逮捕し、その後釈放。容疑を過失運転致死に切り替え書類送検していた。