【全国男子駅伝】長野が3連覇を達成 埼玉は2年連続2位 千葉は6年ぶりのトップ3へ
◇第29回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(21日、広島・全7区間48.0キロ) 全国男子駅伝が21日に広島で行われ、長野が2時間17分00秒の大会記録で3連覇を達成。10度目の優勝を飾りました。 【画像】長野の7区を走った鈴木芽吹選手 長野は、4区で永原颯磨選手が区間記録に1秒と迫る快走で、4位から逆転でトップに立つと、続く山口竣平選手も区間賞の走りで先頭をキープ。最終7区の鈴木芽吹選手が、この区間20年ぶりとなる区間新記録を出し、大会新記録を10秒更新して頂点に立ちました。 2位に入った埼玉は2年連続の表彰台。最終7区で荻久保寛也選手が3つ順位を上げました。3位の千葉は、3区で篠原倖太朗選手(駒澤大)が10人抜きをするなど、中盤以降上位をキープ。2018年大会以来6年ぶりの3位表彰台となりました。 また能登半島地震で大きな被害を受けた石川県は、47位でフィニッシュ。3区では、中村高洋選手(京セラ鹿児島)が40歳で大会史上最年長出場を更新。最後まで沿道からは「頑張れ!石川!」の声が大きく響き渡りました。 ▽大会結果 優勝 長野 2位 埼玉 3位 千葉 4位 京都 5位 兵庫 6位 岡山 7位 福岡 8位 東京 9位 茨城 10位 大阪 11位 鹿児島 12位 長崎 13位 福島 14位 広島 15位 群馬 16位 滋賀 17位 宮崎 18位 熊本 19位 北海道 20位 愛知 21位 栃木 22位 岐阜 23位 神奈川 24位 静岡 25位 大分 26位 佐賀 27位 新潟 28位 山口 29位 福井 30位 和歌山 31位 鳥取 32位 宮城 33位 山梨 34位 三重 35位 岩手 36位 富山 37位 高知 38位 山形 39位 徳島 40位 奈良 41位 愛媛 42位 青森 43位 香川 44位 秋田 45位 島根 46位 沖縄 47位 石川