「子どもが手を離れて寂しい」。グウィネス・パルトロウ(52)、人生の転換期を"ポジティブに乗りきる"マインドを語る
先日52歳の誕生日を迎えたばかりのハリウッドスター、そして二児の母でもあるグウィネス・パルトロウ。公私ともにさまざまな変化を迎えているとして大きな注目を集めている。 【写真】あの日の赤ちゃんが美しく成長...⁈ グウィネスの「美人娘」があっという間に20歳に! 2週間ほど前に息子のモーゼスがブラウン大学に入学し、連れ子のブロディも大学進学のために引越したばかりで、2人の子どもの巣立ちを見送ったグウィネス。一方で、女優業での華麗なカムバックも報じられた。ここ数年はカメオ出演や声優として活躍するに留まっていた彼女だが、ティモシー・シャラメ主演のA24映画『偉大なるマーティ』にて、5年ぶりにスクリーン復帰することが発表された。 そうした人生の大きな変化を迎えているさなか、ニューヨーク・ファッション・ウィークのブシュロンのパーティーにて、相変わらず優雅な魅力を放つ彼女をキャッチした。
同メゾンのファンであるグウィネスは、シックなブラックドレスに、800石以上のダイヤモンドが輝く「QUATRE RADIANT EDITION」のネックレスと、ホワイトゴールドにダイヤモンドを敷き詰めたハイジュエリーコレクション「LIKE A QUEEN」のリングを合わせて登場。 経営者の一面も持つグウィネスは、ブシュロンの別の側面にも惹かれるという。「クリエイティブディレクターやグローバルCEOといった重要なポジションを女性が担っていることは、非常に画期的なこと」。 長年にわたりハリウッドで活躍し、現在はライフスタイルブランド、Goop(グープ)を率いる彼女は、華やかなスポットライトを浴びるなかで、プライベートでは“クワイエット・ラグジュアリー”を好むようになったという。 また、グウィネスは最近の子育て事情など、プライベートなこともトーク。特にいま彼女を悩ませているのは、子どもが独立することの寂しさだという。 「正直、まだ少し戸惑っている部分もある。子どもたちのいない生活に慣れていくのは、思ったよりも時間がかかるみたい。でも、みんなが幸せそうで、本当に良かったと思う。その姿を見るのが私の喜びで、寂しさも吹き飛ぶように感じる」 「非常に感慨深いことで、子育てのひとつの区切りがついたような気がする。子どもたちとの関係は、また違ったものになると思うけれど、良い関係を築いていきたい」 子どもたちがそれぞれ独立したとはいえ、グウィネスにとって家族が大切な存在であり、彼女の人生に大きな影響を与えていることは変わらない。グウィネスの『偉大なるマーティ』出演は、ティモシーのファンであるという娘のアップルの強い後押しがあったからだというニュースも先日報じられた。彼女が言うには、この決断には、監督を務めるジョシュ・サフディ氏を熱烈に支持しているという、弟のジェイクの影響も大きかったそう。 女優業が恋しくなったかと尋ねると、「そうでもない」と笑顔で答えたグウィネス。ただ、今回の映画復帰が女優業を再開するきっかけになるかどうか、期待している人は少なくないはずだ。 「この世界に戻って、実際にやってみるのが楽しみ。どんな感じになるか、自分でもよくわからないけれど、また何か報告できることがあれば知らせるわ」。次の出演作品の情報が発表されるまで、続報を楽しみに待ちたい。
From Harper's BAZAAR US