【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
大幅緩和を検討
米連邦準備制度理事会(FRB)は、銀行の資本規制強化案に関する修正案をまとめた3ページの文書を連邦預金保険公社(FDIC)と通貨監督庁(OCC)に提示した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。ウォール街金融機関の負担を大幅に軽減する内容だという。提案された修正は資本規制強化案の主要部分を後退させるもので、大規模なトレーディング事業を展開する大手行に大きな影響を与えたであろう内容も含まれる。
重大な影響
北米でも有数の規模を持つ自動車ディーラーの一部が、ソフトウエア会社CDKグローバルが受けたサイバー攻撃により財務に「重大」な影響を被る恐れがあると警告している。ソニック・オートモーティブとペンスキー・オートモーティブは21日、米証券取引委員会(SEC)に開示書類を提出。24日にはグループ・ワン・オートモーティブ、オートネーション、リシア・モーターズも書類を提出した。セキュリティー会社レコーデッド・フューチャーの脅威担当アナリスト、アラン・リスカ氏は今回の事件で、ハッカー集団「ブラックスーツ」が関与した可能性があると指摘した。
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Rumi Shiohara