杉咲花&若葉竜也が語る『アンメット』第9話ラストシーン撮影秘話「いつまでもああしていたい14分でした」ラスト2話の見どころも
杉咲花主演の月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系 毎週月曜 午後10時)の第10話(6月17日放送)を前に、主人公・川内ミヤビ役の杉咲花と、三瓶友治役の若葉竜也のコメントが到着した。 【写真】主人公のミヤビ(杉咲花) 本作は、事故による後遺症で過去2年間の記憶がない脳外科医のミヤビ(杉咲)が、同じ脳外科医でアメリカ帰りの三瓶(若葉)と出会い、医師としての自分を少しずつ取り戻していく医療ヒューマンドラマ。 6月10日放送の第9話では、綾野(岡山天音)と麻衣(生田絵梨花)のスピード入籍に加え、綾野病院と丘陵セントラル病院が法人合併することが発表される一方で、ミヤビがある人物に得体の知れない恐怖を感じたことを皮切りに、ミヤビの記憶障害の本当の理由が明かされる様子も描かれた。 そんな中、演じる杉咲自身も「忘れられません。いつまでもああしていたい14分でした」というミヤビと三瓶によるラストシーンが大きな話題となった。あの場面は、14分間にわたる長回し一発撮りで撮影し、その場にいるスタッフも最小限の人数に減らして臨んだ渾身のシーンで、若葉は「照明部、撮影部、録音部、演出部という各部署が力をあわせていろんなアイデアを出して一致団結できた」と、チーム力の高さに自信をのぞかせた。 さらに「撮影前のリハーサルでは数十人のスタッフが輪になって芝居を確認して、1カットのために1時間以上セッティングして全員緊張してカメラがまわる。最高にぜいたくな時間でした」と、知られざる舞台裏を明かした。 X(旧Twitter)では“#アンメット”が日本トレンド1位、さらに世界トレンド1位も獲得。「三瓶先生」「ミヤビちゃん」「大迫教授」などの関連ワードも多数ランクインした。さらに、2021年以来の地上波テレビ出演となった池脇千鶴のゲスト出演も話題になった。 今夜放送の第10話では、一過性健忘の症状が現れたミヤビの脳の詳細を、ついに三瓶が知ることに。しかし非情にも、その事実は三瓶を悩ませることになる。そして、当のミヤビも、未来の自分を彷彿とさせる患者を診ることにより、かつてないほどに不安を募らせ、そしてある決意をする。