【精神科医が指南】心がラクになる極上の老い方
誰しも悩みや不安は尽きない。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日一日がラクになる! ※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。 ● 年齢を重ねるということ 年をとるというのは、身体的な衰えを自覚するなど、嫌な面がありますよね。 シワやシミが増えたりして、見た目の劣化に悩むこともあるでしょう。 しかし、そういう嫌な面にばかり目を向けるのではなく、その年齢だからこそできることに着目してみるのはどうでしょうか。 ● 年齢によって景色は変わる 10代、20代で見えていた景色と、40代、50代で見えてくる人生の景色は違います。 若い頃にしかできないこともありますけれど、年齢を重ねたからこそ味わえることもあるのです。 人生というのは、旅行のようなもの。出発したときから最後まで、目の前に広がる景色は、常に変化していきます。 ● 「今」「ここ」を 積極的に楽しむ まったく同じ景色はありません。「今」「ここ」という時間は、唯一無二なのですから。 「今」「ここ」を積極的に楽しむことが、なにより大切だと思うのです。 ● 大変なときも 楽しみを探す もちろん、仕事でもプライベートでも、大変なことはあります。 それでも楽しむ要素を見つけていくこと。これこそが人生を有意義に過ごすコツなのです。 人生という旅行の移り変わりを、ワクワクしながら楽しみましょうね。 ※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。
精神科医 Tomy