柊太朗、庄司浩平、上野凱が『君とゆきて咲く』レギュラー出演決定!実在の新選組隊士、因縁の仇役で躍動【コメントあり】
前田拳太郎と奥智哉がW主演を務める、4月24日(水)スタートの『君とゆきて咲く~新選組青春録~』(テレビ朝日 毎週水曜 深夜0時15分~0時45分 ※一部地域を除く)に、『真剣 SHINKEN』オーディション最終審査メンバー・柊太朗、庄司浩平、上野凱のレギュラー出演が決定した。 【写真】W主演の前田拳太郎と奥智哉 水曜深夜の「スーパーバラバラ大作戦」枠で放送されるシン・時代劇ドラマ『君とゆきて咲く~新選組青春録~』。そのメインキャストに加わる若手俳優を選出すべく、テレビ朝日では1月から『人生が変わる、シン・時代劇オーディション「真剣 SHINKEN」~新選組への道~』を展開。 そして4月10日に放送された特番で、オーディションバトルを勝ち抜いた新進俳優・羽谷勝太が、新選組の新人隊士・南無之介(なむのすけ)を演じることが決定。それと同時に、最終審査まで残った柊太朗、庄司浩平、上野凱もレギュラー出演することが発表された。 『君とゆきて咲く~新選組青春録~』は、手塚治虫の隠れた名作「新選組」を初映像化&2クール連続放送で送る一大プロジェクト。歴史上の人物も多数登場するが、メインとなるのはオリジナルキャラクターとして描かれる2人の若き隊士、鎌切大作(前田)と深草丘十郎(奥)。彼らは熱い友情で結ばれながらも、時代の波に翻弄され、やがて白刃を交えることに…。 彼らがたどる過酷な運命を『美しい彼』シリーズで知られる気鋭の脚本家・坪田文と、『未来への10カウント』(テレビ朝日系)でメガホンを取った河合勇人が美しくも鮮烈に描写。斬新な殺陣パフォーマンスや従来の時代劇にはない流麗な剣舞を織り交ぜ、幕末を閃光のごとく駆け抜け、はかなく散っていった新選組隊士たちの青春をエモーショナルにつづっていく。 『仮面ライダーリバイス』(2021~2022年)で共演した前田×奥という気鋭の若手2人がW主演を務めるほか、高野洸、永田崇人、阪本奨悟、藤岡真威人、簡秀吉の出演が既に発表されている。 そのメインキャストを見いだすべく開催されたオーディションには、総数約800人が応募。さまざまなバックボーンを持つスター候補が集結し、個人演技、殺陣、ダンス、団体演技などサバイバルバトルで火花を散らしてきた。 最終審査では、それまでの試練を勝ち抜いてきた4人が、前田と奥の主演2人も参加して行われた「合同演技」という課題で激突。“新之丞”と“南無之介”という2つのキャラクターの演者を決定する予定だったが、新之丞役は該当者なし、南無之介役は羽谷が射止め、3人は涙をのんだ。 しかし彼らの本気で演技に取り組む姿勢が制作陣に高く評価され、ファイナリスト3人ともレギュラー役に抜てき。柊太朗は、俳優歴5年。『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で主要キャストを演じるなど今、注目の若手俳優。彼が演じるのは、実在した新選組の創設メンバー・原田左之助(はらだ・さのすけ)。槍の名手として知られる豪快なキャラクターで、柊太朗は「左之助は槍の使い手なので腰を落とすシーンが多く、今後も足腰を鍛えながら自分なりの槍さばきを見せられるよう、槍が体の一部になるまで練習を続けていこうと思っています」と熱演を誓っている。 庄司浩平は、『魔進戦隊キラメイジャー』でデビュー。188センチの長身を生かし、パリコレにも出演。抜群のスタイルと声から生まれる、色気のある演技が魅力の新進俳優。彼が演じるのは、やはり実在した新選組の隊士であり、剣の使い手として名を馳せた斎藤一(さいとう・はじめ)。「歴史上の人物を演じるということで、喜びと同時に重責を感じました。彼の信じる誠や忠はどこにあるのか、しっかり理解しながら演じるよう努めています」と、自分なりの斎藤一を表現すべく撮影に邁進している。 俳優歴7年の上野凱は常にトップ評価が続くなど、オーディション中は参加者たちからも一目置かれる存在だった。それだけに今回のレギュラー入り決定の瞬間を「“喜びと悔しさが混じった合格通知”みたいな気持ちでした」と振り返るも、今は主人公・丘十郎の父を斬り殺した長州藩士・庄内玄悟という仇役に全力投球。「ドラマ上では仇だとしても、自分の中で庄内を敵として演じるのは違う。庄内は純粋に自分の正義を持って行動している、ということを落とし込んで演じています」と役柄の“核”を見つめつつ闘志をみなぎらせている。