福山市議資産公開、平均820万円 トップは早川佳行氏9015万円、ゼロは7人
4月の広島県福山市議選で当選した市議38人の資産(5月1日現在)が9日、公開された。土地と建物の固定資産税課税標準額と預貯金、有価証券(株式を除く)を合計した資産総額の1人当たりの平均は820万円。ゼロとしたのは7人だった。 トップは早川佳行氏(水曜会)で9015万円。小林茂裕氏(水曜会)1943万円▽千葉真一氏(水曜会)1568万円▽能宗正洋氏(誠友会)1313万円▽橘高行格氏(水曜会)1280万円―と続いた。 38人の資産合計の平均額は2020年と比べて115万円減った。資産総額をゼロとした市議のうち、貝原大和氏(誠友会)皿谷久美子氏(公明党)の2人は、株式や購入価格が100万円以上の自動車など全ての項目で「該当なし」と報告した。 資産公開条例に基づいて市議がまとめた報告書は平日午前8時半~午後5時15分、市役所本庁舎3階の市政情報室で閲覧できる。
中国新聞社