ノルウェーのロイヤルファミリーも出席。 マッタ・ルイーセ王女、アメリカ人霊媒師と挙式
ノルウェーのマッタ・ルイーセ王女と自称シャーマン(霊媒師)のアメリカ人男性、デュレク・ベレット氏が8月31日(現地時間)、フィヨルドで知られる西部の村、ガイランゲルにある「ホテル・ユニオン」で結婚式を挙げた。
その前夜には、フィヨルド群観光の中継地であるオーレスンの「ホテル1904」でパーティを開催。王女が友人2人と運営するブランド「ヘスト(Hést)」が手掛けたオーダーメイドのスーツとドレスを身に着け、ピンクのカップルコーデでゲストたちを出迎えた。
マッタ・ルイーセ王女とベレット氏、ゲストたちは、オーレスンからガイランゲルまでボートで移動。そのガイランゲルについて王女はインスタグラムに、次のようにつづっている。
「ノルウェーの豊かな文化と自然のすばらしさを象徴するガイランゲルのフィヨルドは、ユネスコ(UNESCO)の世界遺産リストに登録されています」「ガイランゲルは、私たちの愛を前向きに受け入れるのに最適な場所です」
2022年6月にベレット氏と婚約したマッタ・ルイーセ王女は、その年の11月に公務から引退している。とはいえ、王女がノルウェーの王家の一員であることに変わりはなく、結婚式には王女が最初の結婚でもうけた3人の娘たち、モード・アンゲリカとレア・イサドラ、エマ・タルーラに加え、ロイヤルメンバーも出席した。
結婚式が行われた村に到着した国王ハーラル5世とソニア王妃、ホーコン皇太子夫妻とその子どもたち、イングリッド・アレクサンドラ王女とスヴェレ・マグヌス王子の姿も、カメラに捉えられている。 なお、ベレット氏は王女の娘たちについて2023年、『タウン&カントリー』誌に対し、「私の太陽であり、光、私のすべて」と述べ、「何があっても、必ず彼女たちを守る」と語っている。 From TOWN&COUNTRY