沖縄で戦後初めてのアナウンサーとして活躍した川平朝清さんが、放送事業の発展に貢献した人に贈られるＮＨＫ放送文化賞を受賞することが決まりました。 川平さんはアメリカ軍統治下の沖縄でラジオ局沖縄初のアナウンサーとなり、沖縄放送協会の設立に携わるなどテレビやラジオの普及に尽力しました。 年齢を重ねてからも沖縄の放送史について積極的に語り、次の世代への提言を行うなど、放送界の発展に貢献し続けています。 ＮＨＫは放送事業の発展と放送文化の向上に功績のあった人たちに贈る放送文化賞の受賞者を発表し、川平さんの受賞が決まりました。 川平さんは「私にとって身に余る受賞、心から感謝いたします」とコメントしています。