「毒きのこ食中毒発生注意報」新潟県が発令 ナラタケと思い吸い物に…「ドクササコ」で食中毒発生
新潟県は11月15日、十日町市の70代女性が、自宅近くの山で採ったキノコ「ドクササコ」を食べ、食中毒の症状が出たと発表した。県内で毒キノコによる食中毒が発生したのは今秋初めて。県は「毒きのこ食中毒発生注意報」を発令し、注意を呼びかけている。 【画像】十日町市の女性が食べた「ドクササコ」 十日町保健所によると、女性は11月11日、ドクササコをナラタケと思い採取。13日にかけて吸い物にして食べ、14日に手足の指先にしびれや痛みが出たため、15日に医療機関を受診し、入院した。