ラッセル・クロウ、『グラディエーター2』の制作に「違和感がある」と語る
俳優のラッセル・クロウが、リドリー・スコット監督の新作『グラディエーター2』への思いを明かした。 ラッセル・クロウ、『グラディエーター2』の制作に「違和感がある」と語る クロウは、最近出演したポッドキャスト番組で、「彼らが、また別の作品を作ったことに少し違和感を感じている」と語った。 「もちろん、僕のキャラクターはもう死んでいるから、制作に口を出すことはできないけどね。でも、いくつか聞いた話には、『いやいや、それはあのキャラクターの道徳的な旅路にはふさわしくない』と思うこともあった。それでも、僕は何も言えない。作品がどんなものかは、観てみないと分からない」 2000年の映画『グラディエーター』では、奴隷に身を落とされたローマの将軍・マキシマス(クロウ)が、家族の命を奪ったコンモドゥス皇帝(ホアキン・フェニックス)への復讐に乗り出す姿が描かれている。クロウは本作の演技で、アカデミー賞を受賞した。 11月22日全米公開の『グラディエーター2』は、1作目に登場したコモンドゥス皇帝の甥、ルキウスを主人公とした物語。ルキウス役はポール・メスカルが務め、その他のキャストには、ペドロ・パスカル、デンゼル・ワシントン、ジョセフ・クイン、コニー・ニールセンが名を連ねている。 ※本記事は英語の記事から抄訳・編集しました。