【速報】新燃岳噴火警戒レベル2へ引き上げ 2年4か月ぶり
鹿児島読売テレビ
福岡管区気象台によりますと、新燃岳では今年10月下旬から火口直下を震源とする火山性地震が増えたり減ったりを繰り返していて、12日午前10時までの10日間に246回起きています。 気象庁はそれぞれの火山で噴火警戒レベルの基準を設けています。新燃岳の周辺で地殻変動が見られ、10日間で100回以上、地震が起きた際、レベルを2に引き上げるという基準に該当したため、気象庁は午前11時に噴火警戒レベルを火口周辺規制の2に引き上げました。噴火があった場合、火口からおよそ2キロまで大きな噴石が飛びおよそ1キロまでは火砕流が起きる恐れがあります。気象庁は警戒を呼び掛けています。