オリックス・横山聖哉が台湾で吉田正尚ロードを歩む「打率・350を目指したい」
オリックス・横山聖哉内野手(19)が7日、台湾で23日に開幕する「アジア・ウインター・リーグ」で〝吉田正尚ロード〟を歩むことを誓った。 「(吉田正尚さんは)6割ぐらい打っていた。僕はそこまでいけなくても、自分の目標を超えられるようにやりたい」 6日に派遣選手が発表され、横山聖もメンバー入りした。上田西高からドラフト1位で入団した今季は5月24日の西武戦(ベルーナ)でプロ初出場し、初安打。1軍では12試合に出場し、潜在能力の高さを示した。 かつて同じ34番を背負った、米大リーグ、レッドソックスの吉田は1年目のオフに参加した台湾でのウインターリーグで打率・556、6本塁打、29打点で最優秀打者に輝き、その後、チームの主軸へと成長した。未来の正遊撃手候補は台湾で「打率・350を目指したい」と宣言。1軍定着、レギュラーを狙う。(織原祥平)