埼玉西武ライオンズが宮澤太成、野田海人、鈴木将平と来季の契約を結ばず | プロ野球
10月28日、埼玉西武ラインズは宮澤太成投手、野田海人選手、鈴木将平選手と来シーズンの契約を結ばないことを発表した。 宮澤は2023年ドラフト5位で指名を受けた右腕。ルーキーイヤーとなった今シーズン、一軍での登板はなかった二軍では12試合の登板で15回を投げ防御率3.60の成績だった。
●宮澤太成投手コメント 一軍で活躍することを目標に入団しましたが、思うような投球ができないなかで、自分の課題に向けて、それを乗り越えようと精一杯練習してきた自信はあります。ただ、それを結果に結びつけることができず、今は悔しい気持ちでいっぱいです。ベルーナドームでのオープン戦、ファンの皆さんの前で初登板を果たせたことは、プロ野球選手になったことを自覚できた日で、とても印象に残っています。今後については未定です。 ●野田海人選手コメント 2年間通してけがが多く、入団当初に思い描いていたプレーができませんでしたが、1年目のファーム開幕戦での初安打はとてもうれしかった思い出のひとつです。今年こそは正捕手の座を奪いたいと思って練習してきました。10月には手術をしましたが、膝のけがの影響が大きく、チームの戦力になれなかったことが悔しいです。今後については未定です。 ●鈴木将平選手コメント どんなときでも応援してくださったファンの皆さま、良いチーム、良い同期に恵まれて、8年間向上心を持って過ごすことができました。レギュラーを取りきれなかったこと、また年明けにけがをして、この1年間戦いきれなかったことが悔しいです。同期の今井とお立ち台にあがるという夢が達成できなかったことは心残りです。今後については未定です。