「Apple Watchだけでできること」17個リストアップしてみました。iPhoneを置いて家を出てもいいかも

Apple Watchは、iPhoneと連動するようにつくられていますが、iPhoneがないとApple Watchが使えない、というわけではありません。 たしかに、iPhoneがなければペアリングもセットアップもできません。ですが、それさえ済めば、Apple Watchはスタンドアローン・デバイスとして機能します。 Wi-Fiが必要なGPSモデルでも、こなせるタスクはいろいろあります。iPhoneが通信範囲内にあるときに比べると、使える機能の数や便利さは劣りますが、それでも、Apple Watch単体ででできることはたくさんあるのです。

こんなにあった。Apple Watchだけでできること

iPhoneに接続しなくても、Apple Watchのネイティブ機能の多くはちゃんと使えます。 実際、iPhoneが手元になくても、必要なことはほとんど何でもできることに気づくでしょう。Wi-Fiにときどき接続できるならば、なおさらです。 もちろん、Wi-Fiが使えない場所でもネットワークに接続できるセルラーモデルのほうが、特に外出中は便利でしょう。ですが、GPSモデルを使っている方も、「iPhoneなしでも、できることってこんなにあるんだ」と、きっと驚くはずです。 Apple Watchだけでできること一覧（※ネットワーク接続が必要なものもあります） 音楽を聴く：Wi-Fiに接続できる場所なら、Apple Watchから、AirPodsなどのBluetoothデバイスに音楽をストリーミングできます。Wi-Fiに接続できなくても、Apple Watchにダウンロードしてある音楽なら再生が可能です（事前にこちらの設定が必要になります）。 ポッドキャストやオーディオブックを聴く：ポッドキャストのエピソードやオーディオブックも、それぞれのiPhoneアプリを使えば、Apple Watchにダウンロードしておけます。Wi-Fiに接続していれば、ストリーミング再生も可能です。 ワークアウトをトラッキングする：iPhoneやWi-Fiに接続しなくても、Apple Watchでワークアウトをトラッキングできます。データはApple Watchに保存され、あとでiPhoneに接続したときに同期されます。 「ヘルスケア」の機能を使う：Apple Watch単体で、心拍数や心電図、血中酸素をチェックできます。ほかにも、睡眠や服薬、月経周期も、Apple Watchだけで追跡が可能です。 ニュースを読む：Wi-Fi接続が必要ですが、接続できる場合、Apple Watchの「News」アプリを使って、ニュースや最新の株価をチェックできます。 ボイスメモを録音する：「ボイスメモ」アプリを使って、ボイスメモの録音・再生ができます。 Apple Payを使う：意外な気もしますが、いったん設定してしまえば、iPhoneやネットワークに接続しなくても、Apple WatchのApple Payで支払いができます。 交通系ICカードを使う：同じように、ネットワークに接続しなくても、交通系ICカードの代わりにApple Watchを使えます。 人やデバイスを探す：「探す」アプリを使うと、ネットワークに接続しなくても、人やデバイス、AirTagを探せます。 ノイズレベルを測定する：「ノイズ」アプリを使うと、危険なレベルの騒音をチェックできます。 アプリをダウンロードする：watchOSのApp Storeから、アプリをApple Watchに直接ダウンロードできます。 メッセージを送る：Apple WatchからiMessageを送ることができます。 スマートホームを操作する：「ホーム」アプリを使えば、スマートホーム用アクセサリを操作できます。 Wi-Fi対応アプリを使う：ネットワーク接続が必要なサードパーティ製アプリも、Wi-Fi経由で利用できます。 「トランシーバー」を使う：「トランシーバー」アプリを使って、ほかのApple Watchユーザーと話ができます。 天気をチェックする：Wi-Fiに接続すれば、「天気」アプリも使えます。 Wi-Fiネットワークを設定する：初めての場所で、Apple Watchしか手元にない場合でも、iPhoneに頼ることなくWi-Fiネットワークに接続できます。そもそも接続したくなければ、ネットワーク設定を削除することもできます。 次に外出するときは、もし可能なら、iPhoneを家に置いていってみるのもいいでしょう。 ポケットのなかにiPhoneを入れておくのは何かと面倒です。Apple Watchだけで十分に事足りるかもしれませんよ。 Source: Apple