【写真：Getty Images】

　ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平被告のスキャンダルを含め、同選手の人生に焦点が当てられたドラマ化が計画されていることが明らかになった。しかし、この一報を受けて、多くのファンが否定的な反応を示している。一方で、スタジオ側の意図だと考える者もいると、インドメディア『スポーツキーダ』が報じた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 　ドラマ化を計画しているのは、カナダ・米国に拠点を置く『ライオンズゲート・テレビジョン』で、すでに「ステーション11」のプロデューサーでトニー賞受賞者のスコット・デルマン氏と、「スポーツ・イラストレイテッド」の元編集者であるアルバート・チェン氏がシリーズのプロデューサーに選ばれている。まだ、タイトルやキャストなどは明らかになっていないが、米メディア『スポーティングニュース』は「番組の大部分は水原をめぐる賭博スキャンダルに焦点を当てるが、大谷が野球界最大のスターになるまでの道のりや、ロサンゼルスと結んだ巨額の契約にも注目が集まるだろう」と報じた。 　インドメディア『スポーツキーダ』は、ファンの反応を取り上げている。多くは「誰もこれを見たくない」や「誰もこれを望んでいない」といった否定的なコメントが大半を占めている。一方で、「テレビ番組を作るのは、きっと大変な仕事なのだろう」や「正直に言って、素晴らしいPR活動だ」というコメントもあり、話題になるのが目的で、否定的な意見は織り込み済みと主張するコメントもあった。