話題のホテル「ジャヌ東京」を見た気で語れる10のポイント
風薫る5月の東京を訪ね歩くなら、まずは話題のスポット「ジャヌ東京」を目指してはいかが。見どころを予習してからお出かけください。 モテる宿にはワケがある
世界初となる「アマン」姉妹ブランド「ジャヌ」とは何か?
「アマン」と言えば、世界のジェットセッターたちの心をつかんでやまないラグジュアリーホテルなわけですが、その姉妹ブランドホテル「ジャヌ東京」が、世界展開に先駆けて2024年3月にオープン。東京の新たなランドマークである麻布台ヒルズ内にあるとあって、旅行者だけでなく、新しもの好きたちの耳目を集めています。この「ジャヌ」は今後12か所の展開を予定しているそうですから、今の内にチェックしておきたいですよね。そこで「ジャヌ東京」ってどんなホテル? を10の側面からご紹介します。
【1】 「つながり」をコンセプトに活気あふれる空間
まず「ジャヌ」とはサンスクリット語で“魂”の意味。姉妹ブランドという表現から、オープン前は「アマン」のカジュアルバージョンかと思っていたのですが、実際に訪れてみますとまったく違いました。「つながり」がコンセプトということで、喩えるなら人と人とのつながりを育み、遊び心を刺激し、心身を整えてくれるラグジュアリーライフスタイルホテルといった感じ。「アマン」の心地よい静寂とは対照的に、活気に満ちたエネルギーがあふれる空間です。
エントランスを入ると、高い天井と、正面奥のインフォメーションデスクへ向かう通路脇のデザイン性豊かなガラスが「ジャヌ東京」という非日常の空間へ迎え入れてくれます。
【2】 4フロアに渡る都内ホテル最大級のウェルネス&スパ
ホテルということでゲストルームが気になると思いますが、まず推したいのは宿泊客とメンバーシップ会員が利用できる「ジャヌ ウェルネス」。こちらは東京のホテル最大級の規模を誇り、その広さなんと約4000㎡。メインの25mのプールの周囲に独立したラウンジプールもあり、チェアでくつろぎながら読書などしていたらあっという間に1日が過ぎてしまいそう。
【3】 「つながり」ながら心身をととのえるソーシャル・ウェルネス
そしてこの「ジャヌ ウェルネス」も「つながり」をコンセプトにしているだけあって、ユニークなポイントがたくさん。