10月20日に体験型金融経済教育イベント J-FLECと野村ホールディングス
金融経済教育推進機構(J-FLEC、東京都中央区)と野村ホールディングス(東京都中央区)は、NTTドコモ(東京都千代田区)、ベネッセコーポレーション(岡山市)と連携し、体験型金融経済教育イベントを10月20日、「KABUTO ONE HALL & CONEFERENCE」(東京都中央区)で開催する。参加費は無料。対象は小学校高学年の児童と保護者、教員、教育関係者。 「次世代を担う子どもたちのために 親子で、学校で学ぶお金のコト」をテーマにしたメインセッションと、ベネッセが協力する教員向けセッション「学校で学ぶお金のコト 『よく生きる』を実現する金融経済教育~授業・探究・実践事例から学ぶ~」は、会場の他にオンライン配信もある。 児童と保護者向けの体験授業は、J-FLEC認定アドバイザーを講師とした「おこづかいから学ぶお金の話」と野村ホールディングスが講師を務める「サイコロゲームで輸入体験!」など四つのプログラムがあり、申し込む際に参加プログラムを選ぶ。 その他、NTTドコモが協力する会場でのイベントとして、タブレットでお金クイズにチャレンジする体験ブースもある。 参加希望者は10月14日午後11時59分までに専用サイトから申し込む。1回につき、保護者と児童合わせて最大7人まで申し込むことができる。 野村ホールディングスは、1990年代から金融経済教育として学校での出張授業や職域での従業員セミナーを行っている。政府が主体となり日銀や全国銀行協会、日本証券業協会も出資して設立されたJ-FLECが8月から本格始動したことに伴い、今後、官民が一体となって幅広い年齢層や立場の人に向けた金融経済教育がさらに広がりを見せると期待されている。