心身が美くしく健康であるために。生活や日常に向き合うことが大切
二十四節気の節目を意識しながら日々思うことをエッセイと近況スナップでつづるモデルSHIHOの「SHIHO’s FLOW LIFE」、今回は小満。タイのホリスティックリゾートで満たされた時間を過ごしたSHIHO。心身が美くしく健康になるためには、生活そのものや日常に向き合うことが大切だと実感しています。 【写真】40代「リアル」なライフスタイル
5月は心地よく暖かい晴天が続き、大好きな季節! 今日から始まる「小満」は、太陽の光を浴びて、あらゆる生命がすくすくと成長し、満ち満ちていく時期。 私自身も「小満」のような気分で、心身がすごく調子いい!その理由のひとつは、先日、行ってきたタイのサムイ島にあるホリスティックリゾート「Kamalaya Koh Samui」でのウェルネスリトリート体験にあるように思います。 こちらのリゾートは、ウェルネスを体験しに世界中の人が集まる聖地だと聞いていたのですが、実際に足を運んでみて想像以上に素晴らしい場所でした! 何がって、山と海に囲まれて心地よい風が吹き抜ける環境や、デトックスを中心として植物性にこだわった、またタンパク質のことも考え肉や魚も選べる食事。ウェルネスに特化したさまざまなジャンルの専門家によるプログラム、親切で優しいスタッフの完璧なまでの対応やサービス、そして、娯楽ではなく心身の健康を目的として世界中から集まっているゲストの皆さん。そのすべてのバイブスが心地よくて、どこをとっても平和に満ちあふれていました。
到着したら、今の体の状態を測定してもらい、心身が健康になるように、自分が希望するプログラムをアレンジできて、まるで学校の授業を受けるように、日々のウェルネスプログラムに参加していきます。 滞在中は、ヨガや太極拳、気功、サルサ、マッサージ、ゴングメディテーション、瞑想ワークショップ、ティーセレモニー、サウナなど、さまざまなプログラムに参加したのですが、日を追うごとに、どんどん心身の疲れやアカのようなものが剥がれ落ちて、何もない状態で、あり得ないほど満たされる感覚になって本当に驚きました。“無の境地”というのか、何も考えられない、感じないほど満たされる、不思議な感覚。