心身が美くしく健康であるために。生活や日常に向き合うことが大切
それを体験して感じたのは、ふだんどれだけ心身が喜ぶ時間を過ごしていたのだろうかってこと。東京での日々は、スケジュールやしなければならないことの繰り返し。食事も気をつけてはいるものの、本当に体が喜ぶものって? 環境って? とふだんの生活を改めて見直すきっかけにもなりました。 滞在中、オーナーのかたにお会いする機会に恵まれたのですが、お話ししたら、彼は16年間インドで僧侶の修行を積んでいたそうで、毎朝、施設に来て1時間お祈りを捧げているのだとか。それを聞いて、彼の想いや存在がこんなにも心地いいバイブスを作り出していたんだと納得。人が発する想いや思想、振る舞いや思いやり、尊厳など、何よりも大切な感覚をこの地で学んだような気がしました。 “ホリスティック”という言葉がありますが、これはギリシャ語で「全体性」を意味する「holos」が語源。Whole(全体)、heal(癒す)、health(健康)、holy(聖なる)などの言葉も、もともとはこの「全体」に根ざしているそう。意味合いは、総合的、全体論的、統合的なこと。精神・身体・環境が調和し、全体を治療の対象としてとらえる医療のこと、だそうで、「Kamalaya」はまさにそんな場所でした。
タイのサムイ島にある「Kamalaya Wellness Sanctuary & Holistic Spa」へ。心身がリセットされ、平和な感覚に出会える場所。
さまざまなジャンルの先生たちのプログラムクラスに参加しました。写真はゴングメディテーション。
タイには、お誕生日だったマネージャーのちかちゃんと一緒に参加。
オーナーのジョンさん(中央)と施設で唯一の日本人講師でヤムナを教えてくださるミカ先生。
スタイリスト佐々木敬子さんのブランド「MYLAN」の展示会へ。着ているブラックジャケットに一目惚れして購入!
六本木ヒルズで開催された、中田英寿くんプロデュースの「CRAFT SAKE WEEK」へ。日本全国から彼自身が厳選した最高峰の蔵元とレストランのおつまみを堪能しました。