使いやすそう!をイメージできる折りたたみスマホ。モトローラがやってくれました
ハードウェアとして質感高いぞこれ…!
メインディスプレイは約6.9インチのFHD+ pOLEDディスプレイ。 開いた時はかなり縦長の画面(22:9)で情報量が一気に広がります。折り畳めない端末でこのロングディスプレイはさすがに収納性が悪くなっちゃいますけど、こっちは畳めるから実質半分。ポケットにもコンパクトに収まるのがいいですね~。 なお、折りたたみ部のシワは、意識して見なければ気になりません。僕は全然許容範囲。中央部は光が屈折することは確かですけど、日常利用においてそこがウィークポイントになることは無いんじゃないかなぁ。 薄さも頑張っていて、最薄部で7.25mmは十分なシェイプさ。折りたたみで2倍になったとしても、十分に取り扱いし易いサイズ感だなと。 ヒンジ、いいですよこれ! 第4世代のヒンジ構造とのことで、さすがにブラッシュアップが進んでいますね。質感も操作感も申し分ありません。閉じた時のパタンッというフィーリングも気持ちよくて、始めてパカパカケータイを手にした時、無意識にエンドレスパカパカしていたのを思い出しました。 なお、こうした可動部がありつつも、IPX8の防水性能。1mの浸水に耐えられるレベルです。Galaxy Z Flip 6やPixel 9 Pro Foldもそうだけど、最近の折りたたみスマホすっげーですね…。
13万5800円。価格も合わせて現実的な折りたたみスマホかも?
「motorola razr 50」に触れられたのは、発表会での僅かな間でしたけど、デザインも、ヒンジも、ボディも、画面も。全体的に良くできているねっ! というハードウェアとしての質感の高さを感じさせてくれましたし、使った時にそれ便利かも!? な期待感も与えてくれて、折りたたみスマホがある生活をイメージさせてくれたのが好印象。もちろん、FeliCaも対応です。 しかも価格が、また現実的なんスよこの子。 モデルは2バージョンあって… ・motorola razr 50(RAM12GB/ストレージ512GB):MVNOや家電量販店、AmazonなどのECサイト向け。直販価格では13万5800円。 ・motorola razr 50s(RAM6GB/ストレージ256GB):ソフトバンクモデル。ソフトバンクストア価格で11万5200円。 となっています。 正直、razr 50。このRAMとストレージ容量でこの価格はめちゃくちゃ心にぶっ刺さっておりましてね…。 SoCはミドルハイの「MediaTek Dimensity 7300X」なので、キュンキュンのハイエンドってわけではないんですけど、触った感覚ですと気持ちよくキビキビ動いてくれていましたし、この実用的端末でガチガチなゲームもするつもりもないですし…。 これ、現実的にお得感高い買い物なんじゃないかな~? ってソワソワしています。発売日は9月27日。ちょっと真面目におサイフと相談します。 IIJmioの乗り換えだと9万切ってるのはズルいよ…。 Source: モトローラ
小暮ひさのり