6度目の挑戦でプロテストに合格した髙木優奈に開幕直前インタビュー! "遅咲きルーキー"の「前向き」な素顔に迫る
黄金世代の仲間たちを「追い抜こうという気持ちはあんまりない」
――『黄金世代』の同期の原英莉花さんからエールを貰ったそうですが、仲いいんですか。 髙木 はい昔から、同じ神奈川なので。 ――他に、『黄金世代』で仲が良いのは。 髙木 同い年だと山路晶とか田中瑞希。でも皆仲いいです、勝みなみとか小祝さくらとか臼井麗香ちゃんとか、あの辺もみんな仲がいいです。 ――これで『黄金世代』の同期と同じステージに立てたので、今後は追い抜こうという気持ちは。 髙木 そういう気持ちは、あんまりないですね。ここまでマイペースにやってきたけど、基本的に全部自分で決めたことですし。それで今までプロテストの成績が出ていないって言われたら出ていないのかもしれないですけど、でも毎年成長していると自分では思っているので。そこに対しては凄く自信があるし、今後も自分のことを信じてやっていって優勝できたらいいとは思います。誰に追い付きたいとか、誰より勝ちたいとか、そういうのは全然、ないです。 ――ゴルフの魅力って何ですか。 髙木 う~ん、ラッキーもあるじゃないですか、ゴルフって。それも面白いと思う反面、上手くいかないことも面白いなって思います。毎回、130ヤードをピッタリ打てないし、いつになったらロボットになれるんだろうと思う。けれどもきっとロボットでも風とかの影響があって130ヤードをいつもピッタリ打てるとは限らないということを考えたら、それが面白い。 ――上手くいかないとみんなイライラしたりするけれど。 髙木 もちろん上手くいってスコアが良いときは楽しいですし、それが一番いいんですけど。上手くいかなくても、もっとうまくなれると思っている“今”が一番楽しいです。もっとやれると思うから。まだダメなところだらけだから。それを潰していきたい。 ――前向きだね。 髙木 前向きだと思います。技術的なことを言ったら、まだまだ上手くなれるところがいっぱいあると思うので、楽しみです。 髙木優奈のインタビューはまだまだ続きます。その内容は週刊ゴルフダイジェスト3/5増刊超大号かMyゴルフダイジェストに掲載中! PHOTO/Tsukasa Kobayashi TEXT/Masaaki Furuya
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