高額売却に成功! Jリーグ、移籍金差額ランキング7位。国内移籍の最高額!? 約5億で売れたアジアのスター
2024明治安田J1リーグが2月23日に開幕する。過去31シーズンで、どのクラブも様々な選手を獲得・放出してきた。その中で、移籍金で多くのプラスをもたらしたのはどの取引なのか。今回は、獲得時と放出時の差額のトップ10を順位ごとに紹介する。※各データは『transfermarkt』を参照、金額が並んだ場合はサイトに準拠。
7位:チャナティップ・ソングラシン(北海道コンサドーレ札幌) 加入時の移籍金:240万ユーロ(約3億3600万円) 放出時の移籍金:350万ユーロ(約4億9000万円) 利益:110万ユーロ(約1億5400万円) 「タイのメッシ」こと、チャナティップ・ソングラシンは、2017年7月に北海道コンサドーレ札幌に期限付き移籍で加入した。Jリーグ1年目は得点こそなかったものの、コンスタントに出場して札幌のJ1残留に貢献すると、2年目の2018シーズンはリーグ戦30試合に出場して8得点2アシストと活躍し、この年のJリーグ・ベストイレブンにも選ばれている。 札幌は2019年1月、ムアントン・ユナイテッドに240万ユーロ(約3億3600万円)を支払って完全移籍で獲得した。チャナティップは2021シーズンまでプレーし、2022年1月に350万ユーロ(約4億9000万円)とされる移籍金で川崎フロンターレに加入した。これはJリーグのクラブ同士の取引としては史上最高額で、大きな注目を集めている。 川崎Fでは札幌時代のようなインパクトが残せなかったチャナティップだが、Jリーグに多くのタイ人選手が多くやってくるきっかけをつくった選手だ。
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