ウィリアム皇太子、"エプロン姿"で公務へ復帰!キャサリン妃のがん公表後「初の公務」に
キャサリン皇太子妃ががんと診断されたことを公表して以来、初となる公務に臨んだウィリアム皇太子は2024年4月18日(現地時間)、サリー州とロンドン西部の慈善団体を訪れ、スタッフやボランティアたちの活動を手伝った。 【写真】家庭的な「エプロン姿」が素敵...!公務へ復帰した、ウィリアム皇太子 ウィリアム皇太子がまず訪問したのは、フードロス問題の解消を目指す「サプラス・トゥ・サパー(Surplus to Supper、「余剰を夕食に」の意味)」。この団体は、廃棄されることになる余剰の食品を回収し、地元のフードバンクや学校、その他の慈善団体などに配布している。 皇太子はその後、サプラス・トゥ・サパーが食品を届けている団体のひとつ、子どもと若者たちを支援するハンワース・センター・ハブ(Hanworth Centre Hub)も訪れた。
イギリスのテレビ局『ITV』のリジー・ロビンソン記者はXに、サプラス・トゥ・サパーのボランティアの女性がキャサリン皇太子妃とチャールズ国王へのお見舞いのカードを皇太子に手渡す様子を捉えた動画を投稿している。映像には、「お優しいですね。ありがとうございます」とお礼を言う皇太子の声も。 ウィリアム皇太子は、3月22日に「予防的な化学療法」を受けていることを公表したキャサリン皇太子妃をサポートするため、またイースター休暇で学校の授業が休みだったジョージ王子(10)とシャーロット王女(8)、ルイ王子(5)と一緒に過ごすため、しばらく公務を休んでいた。 『ピープル』誌は、皇太子夫妻はこれまでも、子どもたちの学校のスケジュールを優先し、それに合わせて公務の予定を立ててきたと伝えている。 キャサリン皇太子妃はがんと診断されたことを打ち明けたビデオメッセージのなかで、皇太子や多くの人々のサポートについて、次のように述べている。 「ウィリアムがそばにいてくれることは、大きな慰めであり、安心感を与えてくれることでもあります。本当に多くのみなさんが示してくださった愛とサポート、やさしさもそうです。私たちにとって、とても大きな意味があることです」
from Harper's BAZAAR US