おしゃれな人が選ぶ結婚指輪を拝見! 春を感じるジュエリースタイル
おしゃれな人はどんな結婚指輪を選んで、どんなスタイルで楽しんでいる? 今回はファッション業界で活躍し、服をこよなく愛する3名のリングストーリーを紹介。 【写真】おしゃれな人の愛用ジュエリーをもっと見る
01/カルティエの名品をレイヤード。潔さが光るミニマムなスタイル
lourenディレクター/デザイナー 佐藤涼実さん 飾らない女性らしさを引き出すリアルクローズとして人気のブランド「louren(ローレン)」。ローレンのクリエイティブディレクター兼デザイナーとして活躍する佐藤さんは、前職ウェブデザイナー時代に職場で出会った14歳年上のパートナーと2018年に結婚。彼から贈られたのはカルティエのシグネチャーでありタイムレスな魅力を持つ“ソリテール 1895”。そしてプロポーズにも、とびきりロマンティックなエピソードが! 佐藤さん:「東京の花火大会を観に行く予定で出かけたら、彼が用意してくれていたのはヘリコプターに乗るナイトクルージング。プロポーズはヘリコプターで夜景と花火を見ながら……この時はまだ交際4か月目だったので何も予想しておらず、人生最大のサプライズでした(笑)」。
02/自由な異素材マリアージュで、モードな気分を満喫
6(ROKU)PR 平井美帆さん 大人のカジュアルスタイルを提案する「6(ロク)」でPRを担当する平井さんが選んだマリッジリングは、カルティエのクラシカルな“1895ウェディング リング”。肌に馴染みやすいイエローゴールドに、さりげなく一粒のダイヤモンドが光るリングをセレクトした。 「彼とは大学時代からのお付き合い。最初から結婚を意識していたものの、プロポーズをしてくる気配がまったくなくて……10年目のタイミングで、しびれを切らした私が結婚準備をスタートしました(笑)。プロポーズもエンゲージメントリングもなかったので、マリッジリングはダイヤが入ったリングにしたくて選びました。シンプルなのでどんなジュエリーとも合い、主張もしすぎない程よい存在感と上品さが気に入っています」。
03/遊び心が光るヴィンテージミックスのジュエリー
Freadaディレクター 小笠原希帆さん パヴェダイヤモンドが輝くカルティエの“エタンセル ドゥ カルティエ ウェディング リング”をマリッジリングに選び、初めてアメリカへ出張した際にロサンゼルスで購入したというインディアンジュエリーや、ヴィンテージのシルバーリングをレイヤードするなど、指先にも小笠原さんらしいこだわりが漂う。 「毎日アーシーなアイテムを着るからこそ、手元はダイヤモンドで光らせたくて。マリッジリングはカルティエのシンプルなデザインをセレクト。個性の強いリングとも相性よく、きちんと感も両立してくれるエタニティリングは本当に便利!」。 陽気でポジティブパワー全開の小笠原さんがパートナーの丸山一成さんと出会ったきっかけは、セレクトショップ対抗の“バンド大会”。小笠原さんは「フリークスストアバンド」のキーボードで参加し、丸山さんは「ユナイテッドアローズバンド」のボーカルを担当していたそう。 「本と食の趣味が合い、すぐに仲よしに。ふたりとも野菜が好きなので、野菜がおいしいレストランを探して出掛けては、いつも本の話で盛り上がっていました」。 そして交際から約1年、タイ・プーケット島のホテルで彼からクロムハーツの“タイニーE CHプラスリング”を贈られてプロポーズ! 「照れ隠しなのはわかっていましたがあまりに雑なプロポーズで……やり直しを命じました(笑)。赤いボックスに惹かれて、帰国後ふたりでカルティエでマリッジリングを買いに行きました」。 text : Sae Hosoi