元横綱の曙太郎さんの出棺はハワイの歌に乗せ デーブ・スペクター氏も弔問「顔見ると泣いてしまう」
大相撲の元横綱で、4月上旬に心不全のため54歳で死去した曙太郎さんの葬儀・告別式が15日、東京都内の斎場で営まれ約100人が参列した。出棺はハワイ式。最後の別れは黄色いアロハシャツをまとった歌手・カーラニ・ポーマイヘアラーニ氏がハワイの歌である「ノーライラホッイ」を独唱。同氏は「私たちは神様の子ども。神様によろしくお願いしますと伝える」意味があるという。 【写真】家族と笑顔の集合ショット 葬儀は14日に続き、式場はギターとウクレレの演奏に乗せて歌が歌われるなどハワイ式。弔問に訪れたテレビプロデューサーのデーブ・スペクターさんは「半分ハワイ方式で楽しいお別れだった」。曙さんについては「照れ屋でジョークをよく言っていた。顔を見ると泣いてしまうね」としのんだ。
報知新聞社