2千人の歴史絵巻、都大路を練り歩く 紫式部や信長も 京都で時代祭
京都三大祭りの一つ、「時代祭」が22日、京都市であった。京都が都だった平安時代や江戸時代など、それぞれの時代の衣装を着た約2千人の行列が都大路を練り歩いた。京都府警によると、約4万2千人の人出があった。 【写真】時代祭で練り歩く織田信長に扮した参加者=2024年10月22日午後0時50分、京都市上京区、水野義則撮影 時代祭は、平安遷都1100年を記念して平安神宮(同市左京区)が創建されたのを祝い、1895年に始まった。この日、紫式部や織田信長、坂本龍馬らに扮した行列が京都御苑を出発。明治維新から平安時代にさかのぼる形で平安神宮まで進んだ。(清水謙司)
朝日新聞社