後半から出場のB・フェルナンデスが2発、ポルトガルがフィンランドに4発勝利【国際親善試合】
ポルトガル代表は4日、国際親善試合でフィンランド代表をホームに迎え、4-2で勝利した。 【写真】カメラマンを独り占めするC・ロナウド ユーロ初戦のチェコ代表戦を18日に控えるポルトガルは、C・ロナウドが欠場となった中、レオン、ジョタ、コンセイソンの3トップで臨んだ。 レバークーゼンの守護神フラデツキーが先発したフィンランドに対し、立ち上がりから押し込んだポルトガルは17分、ヴィティーニャの左CKからルベン・ディアスがヘディングシュートを決めて先制する。 先制後もハーフコートゲームとしたポルトガルは前半終了間際にPKを獲得。ボックス内でボールを奪い返しにかかったコンセイソンが倒された。このPKをジョタが決め2-0とし前半を終えた。 迎えた後半、ブルーノ・フェルナンデスら5選手を投入したポルトガルは開始3分にカンセロのコントロールシュートで牽制すると、2分後にもカンセロに決定機。右クロスを受け、ボックス中央まで切れ込んでシュートを放ったが、GKフラデツキーにセーブされた。 それでも55分、ブルーノ・フェルナンデスを起点にサイド攻撃で揺さぶった中、最後はブルーノ・フェルナンデスがコントロールシュートを流し込んで3点目を挙げた。 その後も攻め手を緩めていなかったポルトガルだったが、73分にプッキにディフェンスライン裏を取られて一矢報いられると、4分後にもプッキにゴールを許し、1点差とされてしまう。 それでも84分、敵陣でのコンセイソンのボール奪取からブルーノ・フェルナンデスが4点目を決めて勝負あり。 勝利したポルトガルは8日にクロアチア代表とテストマッチを戦う。
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