米軍の降下訓練、嘉手納で4カ月連続 デニー知事「県外で代替地を探すべき」 沖縄
米軍嘉手納飛行場でのパラシュート降下訓練が県や周辺自治体の意向に反して4カ月連続で実施された。 【動画】「さみしくなる」沖縄ステーキファンら惜しむ声 「A1ソース」販売休止に 年末ごろには、品切れも
玉城デニー知事は公務出張中の東京都内で取材に応じ、「(従来訓練をしていた)伊江島補助飛行場で訓練ができないのであれば、本来、米側が県外で(実施可能な代替地を)探すべきだ」と指摘。「その努力をせず常態化しているのは遺憾だ」と語った。 沖縄市、嘉手納町、北谷町でつくる嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)は「住民の平穏な生活を守るという立場から、嘉手納基地でのパラシュート訓練を容認することはできないというのが三連協の基本的な考え方だ」として、嘉手納基地でのパラ訓を実施しないことを求めた。
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