札幌でごみ減量イベント セカンドストリートがリユース受け付け・古着を販売
3R(リデュース・リユース・リサイクル)活動の推進を目指すイベントが11月20日、地下歩行空間「チ・カ・ホ」(札幌市中央区北1西)北大通交差点広場(西)で始まった。(札幌経済新聞) 【写真】古着の販売も実施 同イベントは「札幌市ごみ減量イベント in チ・カ・ホ」。札幌市が2023年度から行っている「ごみ減量実践事業」の一環で開催している。市民が実践的なごみ減量に取り組めるようにと今回は、「捨てない生活」の推進を支援している「セカンドストリート」と共同実施する。 会場では昨年の約2倍の広さのイベントスペースを展開。衣類やバッグ、靴、帽子など服飾品のリユースを受け付けるほか、古着の販売も行う。 会場の東側には札幌市のイベントスペースを設け、小型家電の無料回収やフードドライブ、ごみ分別ゲームなどを行う。 「セカンドストリート」スタッフの古川琴音さんは「リユースに慣れ親しんでいる人だけでなく、これまでセカンドストリートの店舗に足を運んだことがない人も、このイベントに参加することでリユース活動の促進に取り組んでもらえれば。札幌市内のごみ削減の機会にしたい」と話す。 開催時間は11時~18時。11月24日まで。衣類・服飾品のリユース受け付けには本人確認書類が必要。
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