デジタルくじで特産品当てよう 10日まで一関市連合大売出し【岩手】
一関商工会議所による恒例の「一関市連合大売出し」は、10日まで市内商店街で行われている。カードに付いたQRコードをスマートフォンで読み込みデジタルくじで抽選する仕組みで、最高賞は特産品5万円分を用意。くじに外れた場合でもダブルチャンス企画もあり、売り出しを通じて活性化を目指す。 にぎわい創出を目指し、2011年から開催されている市内商店街の広域イベント。今回はデジタルトランスフォーメーション(DX)推進や作業効率化などの観点から、デジタルくじを導入した。市内全域の220店舗余りが加盟して実施。加盟店はイベント参加を示すステッカーを掲示しているほか、同商議所のホームページで確認できる。購入金額1000円ごとにQRコードが付いたデジタル抽選券が1枚提供され、スマホで読み込むと自動的に抽選される。 賞品はいずれも市特産品で、特等(3本)は「一関まるごと定期便」として季節に応じた特産品計5万円分が複数回に分けて届けられる。1等(30本)は1万円相当で、食肉、ビールのセットなど3コース。2等(330本)は4000円相当の詰め合わせ。 外れた場合にはダブルチャンス画面に移行。必要事項やアンケートの回答を入力して応募すれば、抽選で一関温泉郷クーポン2万円分(15本)か一関地域特産品4000円分(30本)が贈られる。 問い合わせは同商議所=0191(23)3434=へ。