「頑張れるのは2人の息子のおかげ」黄綬褒章を受章の女性騎手・宮下瞳さん(46) 1日のレースでも見事勝利
CBCテレビ
先日、女性騎手として初めて黄綬褒章を受章した、名古屋けいば所属の宮下瞳さん(46)。1日もレースで騎乗し見事勝利を飾りました。 【写真を見る】「頑張れるのは2人の息子のおかげ」黄綬褒章を受章の女性騎手・宮下瞳さん(46) 1日のレースでも見事勝利 出産後に一度引退したものの騎手免許を再取得して現役に復帰。2021年に女性騎手として初の通算1000勝を達成し、ことし3月には1200勝まで積み上げています。 1日も第5レースに騎乗して見事勝利。通算1218勝目を上げ、最終12レースも勝ちました。 1日はレースの合間に受章を祝うセレモニーが行われ、騎手仲間らから祝福を受けました。 (宮下瞳騎手) 「(褒章受章は)『私なんかが…』とびっくりしました」 (三重県から来た女性ファン) 「競馬初心者です。(宮下騎手は)子育ても一生懸命やっていて、いつも見にきたときに元気をもらっています」 レースに出るだけではありません。午前0時に起床し、午前1時過ぎから朝まで馬の調教を続けるハードな日々です。 (宮下瞳騎手) 「この仕事が頑張れるのは2人の息子のおかげ。家族に感謝したい。復帰していただいた免許なので、1日でも長く、けがのないように頑張りたい」
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