【ONE】秋山成勲、打撃のみが2Rあるミックスルールに「ニッキーは有利じゃないか」、ホルツケンは「私はイーブンだと思っている」
2024年1月28日(日)東京・有明アリーナ『ONE 165』の記者会見が、25日(木)都内にて行われた。 【写真】MMAと立ち技のレジェンド同士の戦いと紹介された秋山vs.ホルツケン 第8試合の特別ルール3分3R(MMAグローブ着用の1Rボクシング、2Rムエタイ、3R MMA)で対戦する、秋山成勲(日本)とニキー・ホルツケン(オランダ)が出席。 ホルツケンは「私も日本に戻って来られて嬉しい。初めてのタイトルマッチを経験したのが10年前に日本ででした(2013年12月、GLORY世界ウェルター級トーナメントで優勝)。その時以来の日本での試合、楽しみです。オファーから短い期間での試合ですが、85kgの体重を落とすことなく戦えることになりました。この身体でKOパワーも上がりました。この身体を使って暴動を起こしていきたいと思います」と、望んでいた通りの契約体重になったことでパワーを存分に発揮できるとコメント。 秋山は「私も久しぶりに日本で試合をすることで緊張していますし、楽しみにしています。どれだけいいものを見せられるか、それと彼が素晴らしい打撃の選手なのでそれに挑戦できることを楽しみにしています。やるからにはいい試合を見せたいと思います」との意気込み。 今回の特別ルールについて聞かれた秋山は「ミックスルールに関してですが、今までいろいろなところでやっていたのを見ると真ん中にMMAが入っていましたが、今回は打撃が2つ前に続くことで打撃の強いニッキーは有利じゃないかと思う反面、3Rまでいけば私にも分があると認識しています」と、ホルツケンが有利ではないかとの見解。 対するホルツケンは「この試合に関しては、私はイーブンだと思っている。どちらにアドバンテージがあるかというよりも、自分が望んだ85kgで戦えることの方が大きいです。秋山選手は小さいグローブ(MMA用のオープンフィンガーグローブ)に慣れているが、私は大きいグローブ(ボクシンググローブ)に慣れている。お互いの競技のアドバンテージがあるルールだと思っています。それに、この試合を受けた時点でルールには納得しているのでイーブンだというのが私の意見です」と、どちらに有利ということはないと主張していた。
ゴング格闘技
【関連記事】
- 秋山成勲が緊急参戦でニキー・ホルツケンと「特別ルール」で対戦。グレゴリアンvs.シッティチャイ、オパチッチvs.アジズプールも
- メインはスーパーレックvs.武尊のタイトルマッチ、全11試合の試合順が決定
- 青木真也「トップレベルの舞台でやれるのは最後」発言の真意とは?「文脈の読めなさに絶望する。騙されておけばいい」「俺になにを期待するかは、てめぇで見つけろ」
- 平田樹と三浦彩佳がセクシー衣装で会見登場も、フェイスオフでバッチバチのにらみ合い!
- 武尊とスーパーレックが会見で再び対峙、武尊は「泥臭くてもどれだけボロボロになっても必ず勝つ」との決意、スーパーレックは「日本のファンをガッカリさせないようにKO決着を考えている」