ドラマ「外道の歌」に南沙良が出演、一家殺人事件の被害者の生き残り・奈々子役で
渡邊ダイスケ原作によるドラマ「外道の歌」の追加キャストが発表された。開成奈々子(かいせいななこ)役を南沙良が演じる。 【画像】「外道の歌」15巻。右がカモ、左がトラ。 (c)渡邊ダイスケ/少年画報社(他2件) ヤングキング(少年画報社)で2014年より連載された「善悪の屑」と、その続編「外道の歌」のエピソードを織り交ぜ、DMM TVのオリジナルドラマとして実写化される「外道の歌」。凶悪な犯罪に巻き込まれた被害者や遺族が無念を晴らすために訪れるカモメ古書店を舞台に、その店主・カモこと鴨ノ目武と、相方のトラこと島田虎信が、舞い込んでくる依頼を次々とこなしていく。カモ役は窪塚洋介、トラ役は亀梨和也が担当。監督は白石晃士が務める。 南演じる奈々子は、ある日突然家に押し入ってきた男に両親と従姉を殺され、ベッドの下に隠れていたことで難を逃れたという過去を持つ女性。引きこもりだったが、両親と従姉の無念を晴らすため依頼人としてカモメ古書店を訪れ、カモとトラの同居人となり、復讐屋の手伝いをすることになる。南は作品について「お話をいただく以前から、原作は読ませていただいたことがありました。復讐とは、正義とは何か。深く考えさせられる作品」とコメントを寄せた。 なお「外道の歌」は「第37回東京国際映画祭」の「TIFFシリーズ部門」に正式出品されることが決定。10月28日にはレッドカーペットイベント、11月2日にはワールドプレミア上映が行われ、窪塚、亀梨、南が登場する。「外道の歌」は2024年冬にDMM TVで配信開始。 ■ 南沙良(開成奈々子役)コメント お話をいただく以前から、原作は読ませていただいたことがありました。 復讐とは、正義とは何か。深く考えさせられる作品という印象でした。 今まであまり挑戦したことのない作品のテイストや役柄で、お話をいただいた時はとてもワクワクしたのを覚えています。 私自身もゲームが好きで、何もないと家に引きこもりがちなので そこは奈々子との共通点かなと思います。 奈々子はある事件をきっかけに復讐を決意します。普段は淡々としている奈々子ですが、心の中にある、彼女が秘めている想いを大切に演じました。 撮影が始まる前は、私が人見知りなこともあって、緊張でうまくお話しできるか不安でしたが、お会いしてみると窪塚さん、亀梨さんお二人とも本当にお優しくて……! お二人が現場の空気を明るく和やかにしてくださっていましたし、私もリラックスしてお芝居をすることが出来ました。 ■ ドラマ「外道の歌」 2024年冬にDMM TVで配信開始