【Krush】西元也史vs.目黒翔大、鬼山桃太朗vs.黒田勇斗、美伶の2年ぶり復帰戦など6試合が決定=5・26『Krush.161』
2024年5月26日(日)東京・後楽園ホール『Krush.161』の追加対戦カードが発表された。今大会ではジョーダン・ピケオーの返上で1年間空位となっていた「第5代Krushスーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」の準決勝、森田奈男樹(エイワスポーツジム)vs.小田尋久(TEAM3K)、藤村大輔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs.璃久(HIGHSPEED GYM)が行われることが発表されている。 【写真】美伶が復帰戦でミネルヴァ王者と対戦 ▼Krushスーパー・フェザー級 3分3R延長1R 西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST) 目黒翔大(優弥道場) 西元は15勝のうち12勝がKO勝ちというK-1 GROUPきってのハードヒッター。2022年9月の「第5代K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」のリザーブファイトで山本直樹を撃破し、12月にKrushスーパー・フェザー級タイトルマッチに臨んだが王者・中島千博に判定3-0で敗れた。2023年、中国遠征試合を行ってダウンを奪っての勝利で再起したのもつかの間、7月に髙橋直輝、11月に松山勇汰に敗れ連敗中。戦績は15勝(12KO)11敗2分。1月にMIOとの結婚を発表した。 目黒は8勝(2KO)6敗2分のサウスポーで、3連敗から2022年11月に松本和樹から勝利を収めると、2023年7月にKNOCK OUTとの対抗戦で新田宗一朗から勝利を収めるなど4連勝を飾った。前戦は2023年11月に友尊から判定勝ち。山本優弥を師匠に持ち、しぶといファイトを身上とする。 ▼Krushスーパー・バンタム級 3分3R延長1R 鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第6代Bigbangスーパー・バンタム級王者) 黒田勇斗(K-1ジム心斎橋チームレパード) 鬼山は岡山県出身で「鬼に育てられた桃太郎」というキャラクター設定なのだという。2020年11月の『Super Bigbang』にてBigbangスーパーバンタム級王座を獲得。2021年8月・10月に行われた「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」では決勝に進出したが、璃明武にKOで敗れた。2022年2月の「第3代K-1スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」では1回戦で玖村将史にKO負け。10月のKrushで野田蒼をKOで破り再起を果たした。戦績は7勝(2KO)5敗。 黒田は2018年5月からK-1 JAPAN GROUPに参戦し、林勇汰、森坂陸、蒼士、椿原龍矢、小倉尚也らと対戦。2021年8月・10月に行われた「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」では準決勝に進出するも璃明武に敗れ、2023年2月の「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」では1回戦で金子晃大に敗れ、10月には倉田永輝にも敗れて3連敗を喫したが、2023年6月と9月に連勝を飾った。戦績は7勝12敗1分。174cmの長身を誇る。 ▼Krushスーパー・ライト級 3分3R延長1R 斉藤雄太(K-1ジム五反田チームキングス) 加藤港(WSRフェアテックス三ノ輪) Kato Go 斉藤は2020年12月に得意の右ストレート&フックで寺島輝にTKO勝ちした一戦が光るが、2021年4月から2023年11月の川﨑聖亮朗戦まで泥沼の5連敗(4KO)。戦績を5勝(4KO)12敗としており、連敗を脱出したいところ。エステサロンを経営する社長でもある。 加藤はベテランで、安保瑠輝也、石川直生、山本真弘らと拳を交えてきた。2021年はKrushで2試合行い、連勝を収めている。2023年9月にはBigbangスーパーライト級王座決定戦に臨むも琢磨に敗れて戴冠ならず。戦績は11勝(6KO)12敗3分。 ▼Krush女子ミニマム級 3分3R延長1R 美伶(WARRIOR OSAKA) Yuka☆(SHINE沖縄/NJKFミネルヴァライトフライ級王者) 美伶は空手をバックボーンに持ち、関西屈指のハードパンチャーとして活躍。極真系の世界大会に出場してベスト8入賞、2018年に開催されたJFKO主催『第1回国際フルコンタクト空手道選手権大会』にも出場している。K-1アマチュア大会で活躍し、第8回K-1アマチュア全日本大会で優勝した実績も持つ。2019年11月に19歳でプロデビュー。2021年3月に同じく空手出身のケイト・ウィラサクレックを判定で破り、3戦目にして12月のK-1で高梨knuckle美穂の相手に抜擢されて判定で敗れるも、延長戦までもつれ込む接戦を演じた。今回は2022年3月の真美戦以来のKrush参戦となる。戦績は3勝1敗。 Yukaは産後のダイエット目的で格闘技を始め、3児の母として38歳でプロデビューした遅咲きのファイター。地元沖縄でデビュー後、2022年2月にK-1初参戦で高梨knuckle美穂と対戦。結果は判定負けだったものの、高梨とノンストップの打ち合いで真っ向勝負して会場を沸かせた。K-1 GROUPでは2連勝後、池内紀子に延長判定で敗れている。2023年11月に喜多村美紀との王座決定戦を制してミネルヴァ王者となった。2024年3月の新日本キックではバビルスとドロー。 ▼Krushフライ級 3分3R延長1R 宗一郎(朝久道場/第3代KPKBバンタム級王者) 東虎之介(都城大叶ジム/PRINCE REVOLUTION -52kg級王者) 宗一郎は2021年10月からKrushに参戦し、これまで2勝3敗1分。前戦は2023年10月に大夢にKO負けしている。戦績は5勝4敗1分。 東は2023年9月にKrush初参戦、長野翔に敗れて今回が2度目の参戦。戦績は4勝(1KO)1敗。 ▼Krushスーパー・バンタム級 3分3R延長1R 豊田優輝(BELLWOOD FIGHT TEAM/K-1カレッジ2019 -60kg優勝) 龍翔(EX ARES/MA日本キックボクシング連盟JAPAN CUPスーパーバンタム級王者) 鈴木博昭率いるBELLWOOD FIGHT TEAMの豊田は4勝(2KO)8敗1分。RISEフェザー級王者・門口佳佑を擁するEX ARESに移籍した龍翔は4勝(1KO)1敗。
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