ドイツのファンタスティックムーンもジャパンCがラストラン!オーナーが発表
ジャパンC(G1、芝2400メートル、24日=東京)に参戦するドイツのファンタスティックムーン(牡4、S・シュタインベルク)は同レースをラストランに現役を引退し、ドイツ国内のエベスロー牧場で種牡馬入りすることがわかった。リバティレーシングのバウムガルテン氏が4日、自身のX(旧ツイッター)アカウントで発表。レーシングポスト電子版やドイツの「ギャロップオンライン」電子版が報じている。 ファンタスティックムーンはシーザムーン産駒のドイツ産馬。昨年のドイツダービー、今年のバーデン大賞を制している。バウムガルテン氏は5日、2025年の種付け料が9000ユーロであることを発表。ピーヒュレク騎手とファンタスティックムーンが触れ合う動画とともに、「さあ、東京を楽しみましょう」というメッセージを投稿している。 今年のジャパンCには現時点で、フランスのゴリアット、アイルランドのオーギュストロダン、ドイツのファンタスティックムーンの3頭が海外から参戦予定。オーギュストロダンもジャパンCをラストランにアイルランドのクールモアスタッドで種牡馬入りすることが発表されており、有終の美を飾るべく、各国の名馬が激突することになる。