【西武】交流戦最下位4勝14敗、最後は4連敗で借金25「なかなか投打もかみ合わず」監督代行
<日本生命セ・パ交流戦:西武0-5DeNA>◇16日◇ベルーナドーム 西武が4勝14敗の最下位で交流戦を終えた。 DeNAに敗れ4連敗。借金は「25」と膨らんだ。渡辺久信GM兼監督代行(58)は試合後「交流戦をきっかけに、なんとか浮上するきっかけをというところでいったんですけど。なかなか投打もかみ合わず、ピッチャーも先に失点して、自分たちの主導権を握る試合というのは数少なかった」と18試合を振り返った。 この日は相手先発のドラフト5位右腕、石田裕太郎投手(22)に4安打95球で完封され、100球未満での完封を意味する“マダックス”を許した。1回先頭の1番奥村光一外野手(24)が初球を振り抜き左前打で出塁も、後続が倒れ無得点。2回以降も4イニング連続3者凡退と走者すら出せなかった。6回2死から奥村の二塁打が飛び出すも得点にはつながらず。8回2死一、三塁と大チャンスをつくったが奥村が三直に倒れた。9回も3者凡退で反撃できずに終わった。 14日DeNA戦の5回以降23イニング連続で無得点と苦しんでいる。渡辺GM兼監督代行は「公式戦が始まるまでに、またしっかりいろいろ考えなくちゃいけない部分はある」と口にした。