『虎に翼』脚本家「医大生の性的暴行事件」逆転無罪への“反対”署名『紅白』審査員抜擢の直後の言動が話題に
《署名しました 大阪高裁の“医大生による性的暴行”逆転無罪に対する反対意思を表示します》 【画像あり】『虎に翼』脚本家・吉田恵里香氏の「話題の投稿」 12月21日、2024年前期に放送されたNHK連続テレビ小説『虎に翼』の脚本を手がけた、脚本家の吉田恵里香氏が、自身のXでオンライン署名したことを報告。その内容をめぐって、インターネット上で話題になっている。 吉田氏が署名したのは、2022年、滋賀医科大学の29歳と27歳の男子学生2人が、別の大学に通う女子大学生に性的暴行を加えたとして、罪に問われた事件。この裁判は、議論を巻き起こした。 「2人は、同じ大学に通う別の男(同罪で懲役5年6月の実刑が確定)と共謀し、男の自宅で女性に性的暴行を加え、その様子をスマートフォンで撮影したとして起訴されました。1審の大津地方裁判所は、女子学生の証言の信用性を全面的に認め、27歳の男性に懲役5年、29歳の男性に懲役2年6月の実刑判決を言い渡しましたが、2人は控訴していました。 12月18日、大阪高裁は『女子学生は自身に不利な行動を隠す供述をしていたのに1審は十分な検討をせずに信用できるとしたのは不合理である』と指摘し、『2人の行為や発言が暴行・脅迫に当たるとは認められず、女子学生の同意があった疑いを払拭できない』と、逆転無罪を言い渡しました。被害を訴えた女性の供述を『同意があった』とする判決だったため、物議を醸しています」(社会部記者) そして、この判決に異議を唱える人の間で、オンライン署名を求める動きが起きた。吉田氏が投稿した署名は、大阪高等検察庁に上告嘆願書として、裁判官訴追委員会には意見書として、提出することをうたっている。 『虎に翼』は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さんをモデルに描き、女優の伊藤沙莉が主演を務めた。同性愛や夫婦別姓などの社会問題を扱っただけでなく、法律の意義なども視聴者に投げかけ、高く評価された作品だった。 それを書き上げた脚本家が、司法の判断に異議を唱えたとあって、反響は大きい。 Xでは《司法制度とか推定無罪とかを感情だけで覆そうとしてるように感じてショック》《報道の情報だけでされている行動であれば軽率だと思います》《被告らを擁護しているわけではないが今の時点でここまでやる根拠はないでしょ》と、吉田氏の行動を残念がる声も聞かれている。 2024年9月まで放送された『虎に翼』は、期間平均世帯視聴率は16.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、2022年前期の『ちむどんどん』以降の朝ドラで、もっとも高い数字を記録した。 それだけに、大みそかに控える『NHK紅白歌合戦』でも、同ドラマのコラボが注目されている。 「ヒロインを務めた伊藤さんが『紅白』の司会を務めるだけでなく、12月18日には、吉田氏のゲスト審査員への抜擢も発表されました。さらに12月20日には、『虎に翼』の主題歌を担当した、シンガーソングライターの米津玄師さんが特別企画で出場することも発表されたばかりです。 作品の出演者で、1年をいい形で締めくくろうとするなか、吉田さんの言動をめぐって、SNSでひと悶着起きてしまったことを残念に思う視聴者もいるでしょう。高い評価を受けた作品なだけに、今回の件が、かえって“悪目立ち”してしまいかねません」(前出・芸能記者) 視聴者が「はて?」と首を傾げる事態にならないといいが……。
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