韓国ゲームショー「G-STAR 2024」が間近、「ゲースロ」IPのオープンワールドに期待大!―次なるヒット作を探せ!日本未上陸の注目ゲームアプリ3選【2024年11月10日】
※本稿では、システム上の関係で簡体字/繁体字で表記すべき部分も異体字に置換している場合があります。 【画像】韓国ゲームショー「G-STAR 2024」での続報に期待! ◆『MONGIL STAR DIVE』 11月14日から韓国で実施される韓国最大のゲームショー「G-STAR 2024」にて、詳細が発表予定の新作RPG『MONGIL STAR DIVE』が、公式Xと公式YouTubeを開設しています。同作はNetmarbleがサービス運営していたモンスター育成RPG『MONGIL』の後継作です。 『MONGIL』は韓国のモバイルゲーム市場でも10年近くサービスが続き、長寿タイトルとして人気を誇っていましたが、昨年2023年11月にサービスが終了しました。今作『MONGIL STAR DIVE』では、「Unreal Engine 5」を用いたアクションRPGとして開発が進められ、G-STAR 2024にて試遊台が用意されるとのことです。 まだ詳細なゲームシステムなどについては明かされていませんが、10年近くサービスが続いた人気モバイルゲームの最新作とあって、かつてゲームをプレイしていた韓国ユーザーたちからの注目を集めています。 日本国内では全くと言って良いほど馴染みのないシリーズですが、“モンスター育成が楽しめるアクションRPG”というジャンルそのものは、なんだかとっつき易そうな雰囲気を感じます。続報に期待です。 ◆『GAME OF THRONES KINGSROAD』 人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のIPを使ったオープンワールドアクションRPG『GAME OF THRONES KINGSROAD』もG-STAR 2024で発表予定。こちらも前項で紹介した『MONGIL STAR DIVE』と同様に、Netmarbleが開発を進めているタイトルです。 残念ながら記事執筆時点では、ティザー映像すらも発表されていません。現段階ではスマートフォン向けのタイトルとして2025年に配信が予定されています。また、11月8日にNetmarbleがメディア向けに実施した試遊会により、対人戦闘アクションを重視したゲームになることが韓国メディアによって報道されました。 シングルプレイはもちろん、複数人での協力プレイが楽しめるマルチプレイコンテンツも登場するようです。こちらもどういったゲームになるのかは、G-STAR 2024での続報を待ちたいところでしょう。 ◆『湮滅:境界線』 香港、台湾、マカオなど一部の地域ではすでにサービスが開始しているターン制の戦略シミュレーション『湮滅:境界線』が、中国本土でもひっそりと登場予定です。TapTap、bilibiliでは事前登録を受け付けているものの、そこまで大々的な告知をしているようには見えません。 中国版公式サイトをチェックしても事前登録者数は45,000人程度とかなりの少数。しかし、用意されている事前登録報酬の枠は最大でも500,000人なので、11月29日のリリースまでに本腰を入れなければ、本当にひっそり配信される形になってしまいそうです。 ゲームは、ミリタリーテイストな美少女キャラクターたちが戦うシミュレーションRPGといった、そこまで珍しくもない様相ですが、作中で起用されている声優陣は公式Xの情報を見るだけでもかなり豪華です。 繁体字圏ではすでにVer.1.3までが配信中。今後、中国本土でのサービス開始後にゲームとしての人気に火が付くか、あるいは他の競合タイトルに埋もれてしまうのか、その行く末が気になります。
インサイド そりす
【関連記事】
- 新作オープンワールド『Project 2/3』発表、『リメメント』も韓国でCBT告知―次なるヒット作を探せ!日本未上陸の注目ゲームアプリ3選【2024年11月3日】
- 事前登録400万人突破の『新月同行』がついに配信開始、ファンメイドな『黒神話:悟空』も―次なるヒット作を探せ!日本未上陸の注目ゲームアプリ3選【2024年10月27日】
- 『交錯戦線 CROSS CORE』がセクシー路線のゲームとして着実に人気を集める―次なるヒット作を探せ!日本未上陸の注目ゲームアプリ3選【2024年10月20日】
- 2020年10月から活動休止中のにじさんじ・夢月ロア、2年10ヶ月ぶりにXを更新
- 『ポケットモンスター』シリーズ、スイッチだけで9,900万本を売り上げていた―『ポケモンレジェンズZA』で1億本はほぼ確実