家族にバレずに「へそくり」を貯める方法とは? 「おすすめの隠し場所」や「へそくり額の平均」についても解説
家族に内緒でこっそりお金を貯めるイメージがある「へそくり」ですが、その背景には切実な思いがあるかもしれません。将来への備えや急な出費に対応するため、または自由に使えるお小遣いを確保しておきたいなど、目的は人それぞれでしょう。 この記事では、そのようなへそくり事情に迫り、世間の人がどのようにへそくりを隠し、どれくらい貯めているのか、またバレにくいおすすめの隠し場所についても解説します。 ▼タンス預金していた現金を銀行に預ける場合、「税金」の支払いは発生するの?
みんなのへそくり事情
株式会社モデル百貨が実施した調査によると、貯めているへそくり額の平均は155万7197円です。男性は71万3376円、女性は144万2450円と、女性は男性より2倍以上多く貯めていることが分かりました。 へそくりの目的にも違いが見られ、男性は「趣味・遊興費のため」が1位であり、女性は「将来のため・老後の備え」が1位となっています。へそくりの目的から、男性は貯めたへそくりを自分の必要なタイミングで使い、女性は将来のためにコツコツと貯めていることが分かります。
隠し場所はダントツで銀行口座・証券口座という結果に
「へそくりの隠し場所はどこですか?」という同調査内の質問に対する回答として1000人中700人が銀行口座・証券口座と回答しています(複数回答)。次いで多かったのはキャッシュレス決済アプリで112人です。3位がクローゼットやタンスで87人といった結果になりました。 この結果から、へそくりを家の中などの手元には置かず、銀行へ預けたり、アプリでキャッシュレス化している傾向が見られました。
へそくりが家族にバレにくい隠し場所
へそくりを貯める際に最も重要なのは、「見つからないこと」です。ここでは家の中での隠し場所やデジタルツールを活用した、家族にバレにくい隠し場所をご紹介します。 ■家の中の意外な場所 現金派の場合、家の中で身近な場所へ隠す方法が多く使われているようです。家具の裏側や引き出しの底部は、普段はそこにお金があるとは気付きにくい可能性があります。 ■デジタルツールで隠す方法 現金ではなく、デジタルツールを活用するのもおすすめです。家族が知らない自分名義のサブ口座をネットバンキングで用意しておけば、Web通帳が採用されていることが多いため、管理も簡単になる可能性があります。 また、電子マネーやプリペイドカードもバレにくい手段のひとつのようです。電子マネーやプリペイドカードで、普段使い用とは別にへそくり用としてチャージしておけば、貯金代わりに活用できる可能性があります。