人生をもっと豊かにしたい方必見!大人のための体験の場『500年の学校』東京・町田で開講
講座の流れと豪華な講師陣
『500年の学校』の講師には、さまざまなジャンルで活躍する豪華なメンバーが名を連ねます。 フォトグラファー・在本彌生さん、アーティスト・コムアイさん、eatrip 主宰・野村友里さんをはじめ、主催である簗田寺の副住職・齋藤紘良さん、「しぜんの国保育園」園長を務める齋藤美和さんも登壇。 第一期は、2024年11月~2025年10月の1年間。講座は、月に1回「簗田寺」に集い、1日を過ごします(全12回)。1年間、同じ参加メンバーとともに、さまざまなプログラムを体験できる内容になっています。 1日のスケジュール 10:00~10:30 ブレスト(坐禅、里山散策、畑作業など) 10:30~11:30 講座 11:30~12:30 ランチタイム(精進料理や火を囲みながら) 12:30~15:00 講座 15:00~16:00 ダイアローグ(参加者のみんなで対話)
『500年の学校』体験レポート
そんな『500年の学校』の体験会に参加し、実際の講座の流れの一部を体験させていただきました。今回はその様子をレポートします。 まずは、ブレストとして里山へ。季節の草花を観察しながら、風や音など全身で自然を感じます。心と体が、じわじわとほぐれていくような気持ちのよい時間でした。 続いては、調香所「まとい」にてお香作り体験を。実際に『500年の学校』では、里山で自分で刈り取った植物からお香を作るプログラムを予定しているそう。 そして、初めてのダイアローグも体験しました。 「相手の意見に批判せずに尊重する」「話終わるまで聞く」「普段の役職や役割を忘れる」などのルールや方法を聞き、3~4人のグループに分かれてダイアローグ開始。1つのテーマに沿って、10分間話をしました。 参加者の皆さんもダイアローグを行うのが初めての方が多かったようで、緊張のなかスタートしましたが、話し始めるとあっという間。もっと皆さんの話を聞きたいな…少し物足りなさを感じたのもいい経験でした。 “安心して自分の意見を話せる場”というダイアローグの前提通り、普段のおしゃべりとは違うような、緊張と心地よさを感じました。 体験会の最後は、境内にある精進食堂「ときとそら」へ。普段こちらでは、発芽玄米中心に、野菜や穀類、境内で収穫された野草などを使った、シンプルでやさしい精進料理を楽しむことができます。今日のメニューは精進カレー。 時間を忘れて、自然のなかでゆったりと過ごし、日常を振り返ったり、未来のことを考えたり。帰り道は、心と体ともに確かな充実感を感じました。 講座では、さまざまな出会いと体験があり、語らう場所がある。きっと、自分を見つめ直すことができるのではないでしょうか。学校とも習い事とも少し違う、わたしたち大人に必要な場かもしれません。きっと参加するたびに、新しい発見があるはずです。 現在、6月・7月の体験会は大好評につき予約満席でキャンセル待ち。講座の参加は受付中なので、ぜひHPをチェックしてみてください。 <INFO>500年の学校 開催日程:2024 年11月~2025年10月の毎月第1日曜日 ※1月のみ、第2日曜日 年間プログラム:月1回(全12回) 募集人数:25名(先着順) 対象:18歳以上 時間:10:00~16:00(昼食付き) 受講料:月額22,000円(税込)×12回 ※通年コースのみ 会場:簗田寺(東京都町田市忠生2丁目5-33) 募集締め切り:2024年9月末日を予定。定員に達し次第終了。 Instagram:@yato500net
取材・文/阿部里歩
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