「もしかして、おばさんメイク?」40代~50代が、自分のメイクを不安に感じた瞬間
年齢を重ねるにつれて、これまでしっくりきていたメイクが「なんだか合わなくなったかも……」と心配になったり、不意に「“おばさんメイク”になっているのでは?」と不安に感じたことがある人もいるのではないでしょうか。 【グラフ】「もしかしたら“おばさんメイク”かも…」と不安になったことがある人の割合をグラフで見る!40代~50代の女性168人の半数以上が回答したのは? そこで今回『kufura』ではアンケート調査を実施し、40代~50代の女性168人に“おばさんメイク”(=年齢が高く見えるメイク、悪目立ちするメイクなど)について聞きました。寄せられたコメントには、自分の年齢に合った、好印象を与えるメイクのヒントがたくさん! 早速見ていきましょう。
「私、おばさんメイクかも…」と感じたことがある人が6割以上!
はじめに、「“おばさんメイク”かも」と感じたことがあるかどうかを聞きました。 【自分のメイクについて「もしかしたら“おばさんメイク”かも……」と不安になったことはありますか?】 ある・・・63.1%(106人) ない・・・36.9%(62人) 6割以上の女性が、思い当たる節があると回答。実際にどう見えているかは別として、自分自身、メイクをしていてふと心配になる瞬間があるようです。 でも、具体的にはどういったものが“おばさんメイク”なのでしょうか? アンケートの回答を元に、40代~50代のメイク事情について考えます。
「おばさんメイクかも」と感じるのはこんな時!パーツごとにご紹介
みなさんから寄せられた「おばさんメイク」たる要素は、どのパーツについても共通する点が見られました。以下に挙げるようなメイクを避けることが鍵になるのかも? ●気がついたら厚塗りに「ファンデーション」&「下地」 「カバーすればするほど老けて見える、と鏡を見て気がついた時」(55歳/主婦) 「シミや毛穴を隠すために下地の段階から塗る量が多い」(58歳/主婦) 「マットなコスメを厚塗りしツヤが無い」(52歳/主婦) シミなどの気になるアラを隠そうとするうちに「厚塗り」のドツボにハマっている人が多数。そんな時は、ぜひ薄づきのファンデーションやコンシーラーの活用を! また、ツヤを少し意識して足すだけでも違和感の軽減ができそうです。 ●手癖でキリッと描きがちな「眉毛メイク」 「眉の形。つい昔の、カーブがきつい細い眉を描いてしまう」(52歳/その他) 「眉毛が細く、昭和のヤンキーのようになっていた」(53歳/総務・人事・事務) 中には「細眉ブーム時に剃ってしまってから生えてこない」という人も。そんな時に頼れるのが透け感ある色味のリキッドアイブロウ。1本1本植毛する気持ちで隙間を埋めれば、太さのあるあたかも“地毛な眉”が完成します! ●目力を超え、もはや威圧感?「アイメイク」 「アイライナーで目をぐるりと一周囲んでいたが、ある日、コレがおばさんメイク!? と気づいて絶句」(46歳/主婦) 「濃い青のアイシャドウを入れた」(48歳/総務・人事・事務) 印象に大きく影響を与える目元のメイク。笑った時など、表情が変化しても馴染むようなナチュラルさがあるメイクだと、より柔らかい雰囲気に。寒色系やベージュ系のパレットを使う時は、クマやくすみに見えないように要注意です。 ●目立たせてなんぼだと思っていたけど…「チーク」 「姪っ子にチークの入れ方を指摘され、せっかくなので詳しく教えてもらった」(51歳/主婦) 「頬骨に全体的に塗りたくるチーク。若い人とは入れる位置も色も違う気がする」(48歳/主婦) 今風のメイクに必ずしも寄せる必要はないとはいえ、年齢とともに、チークの入れ方を見直す必要を感じたというコメントが。同じものを使っても、塗る範囲と量次第で印象は大きく変わります。面に塗るのか点で差すのかなど、自分にフィットする位置探しを楽しめたら良いですよね。 ●派手色&くっきりは難易度高め?「リップ」 「若い頃から使っている口紅が、ちょっと派手めな色なので」(51歳/主婦) 「リップの色がピンクすぎた」(51歳/主婦) お顔立ちやシーンによって、派手な色が似合う場合もあるものの、「濃い色でくっきりと縁取るメイクが、もしかして悪目立ちしてしまっているのかも……」と心配する声も寄せられました。そんな時は、保湿ケア効果のある薄い色のリップを選ぶと、気になる縦ジワを解消しつつ柔らかい雰囲気に。マスクへの色移りも少なく済みます。 ●その他、こんなところも気になる! 「ブラウンのシェードを入れており、加減がわからず濃くなっていた。外出先で、鏡に映った自分を見てびっくり」(54歳/その他) 「顔と首の色が違いすぎると娘に指摘された」(50歳/総務・人事・事務) 色が局所的に浮いてしまうメイクの原因の多くは、顔と鏡との距離と言われています。鏡からいつもより10センチ離れるだけで、メイクが俯瞰で見えてバランスが取りやすくなります。ぜひ試してみてくださいね! ここまで“おばさんメイク”だと感じるメイクをパーツごとにご紹介しました。青色のアイシャドウや派手色のリップなどの“あの頃”の流行メイクに言及するコメントも目立ちます。