新橋のビル爆発火災で工事関係者ら2人を書類送検 ガス管を誤って外し爆発引き起こした疑い
FNNプライムオンライン
東京・新橋のビルで起きた爆発火災で、工事関係者ら2人を書類送検です。 2023年7月、港区新橋の飲食店が突然爆発し、店長や通行人ら5人が重軽傷を負いました。 火元の飲食店の上の階で行われていた内装工事で、ガス管の接合部が外れたため下の階にガスが充満し、店長がたばこを吸おうとライターに火をつけたところ爆発したということです。 警視庁は、ガス管を誤って外し爆発を引き起こした疑いで、内装工事の現場監督(37)と水道設備工事の男(62)を書類送検しました。 この火災で周辺の店も大きな被害を受けました。 とりスター新橋店の店長は「消火作業の漏水と爆発によって机とイスが腐ってしまって、(火災から1年たった)今年の7月1日にオープンしました」と話します。 現場監督らは「ガス管かどうか確認しないまま作業をしてしまった」と供述しているということです。
フジテレビ,社会部