「おい、ビール!」タメ口・商品名だけで注文する傍若無人オジサンに、接客業界ではうんざりされている!?
「そこのマルボロ!」
コンビニやレストラン、ありとあらゆるところで出没する「傍若無人オジサン」。 接客業界では、ストレスの大きな要因となっています。 今回は3つの例をご紹介。あなたは当てはまっていないですか? 「おっさん、バブルのまんまだな!」居酒屋をキャバクラ扱いするカスハラオジサン。昭和世代が飲食店でやってしまう無自覚マナー違反行為
店員にタメ口
店員と言えど「初めて会った知らない人」です。歳など関係なく、見ず知らずの親しくない人には敬語を使うことが基本です。 親しみやすさを持たせたいという声もありますが、よほど店員個人と親しいわけでもない限り、タメ口は控えた方がいいでしょう。若年層を中心に、店員にタメ口をきくのを良しとしない風潮が広がってきています。恋愛対象外になるタイプで、「店員へのタメ口」を挙げる人もいます。
タバコの銘柄名で購入を頼む
タバコの種類は何十とあり、タバコをよく吸う人でなければ全ての銘柄なんてとてもじゃないですが覚えきれません。そのためにマニュアルとして番号をつけているのです。銘柄名を言われてもわかりません。 お互いスムーズに購入を進められるように、しっかりと番号で指定をしましょう。
「ビール!」
商品名だけで注文を行う人、よく見かけます。 注文を頼む側として、最低限の礼儀は尽くすべきです。「ください」くらいは言いたいところ。 これらの問題は「コミュニケーションが一方的になっている」ということ。「たかが店員」と思わず、お互いに気持ちよく取引を終えるために丁寧な対応を心がけましょう。会計が終わって「ありがとうございました」を言っていたら完璧。 それだけで素敵なイケオジ認定間違いなしです。 PHOTO:Getty Images TEXT:FORZA STYLE