【Netflix『ボーイフレンド』インタビュー】ユーサクがボディメイクに目覚めたきっかけは?
Netflixで大人気の『ボーイフレンド』に出演したメンバーの中から、5人のボーイズが登場! 彼らの持つ色とりどりの「美しさ」から、気になる美容まで根掘り葉掘り取材したスペシャルインタビューをお届け。今回は、ゴーゴーダンサーとして活躍中のユーサクさんにフィーチャー。ボーイズにとって憧れの存在だったという彼の見事な身体づくりの秘訣や、マインドの保ち方に迫ります。 【写真】Netflix『ボーイフレンド』出演者たち
【ユーサク】ストイックにボディを磨き続ける、優しきダンサー
1988年生まれ、岐阜県出身。美しく勇猛なゴーゴーダンサーとして国内外のクラブやイベントのステージで活躍するほか、モデルとしても活動中。Instagramのフォロワー数は20万人超え(2024年9月現在)。
本格的にボディメイクを始めたのはコロナ禍から。今は2時間のトレーニングを週5ペースで継続中
――まずは、ボディメイクに目覚めたきっかけを教えてください。 「そもそもゲイの方って、モテるために身体を鍛える人が多いと思うんですよ。僕も最初のきっかけはそこで、20代半ばくらいからジムに行ったり家トレしたりして鍛え始めた感じです。本格的にボディメイクをするようになったのは、コロナ禍まっただ中の時期。ジムに行けなかったこともあって、YouTubeでトレーニング動画をよく見るようになったんですよ。ずっと独学でやってきたけれど、知識がついたことで筋トレの質が徐々に上がっていって。さらに食事とかも意識するようになったら、身体が変わっていくのを実感してどんどんハマっていきました」 ――トレーニングだけではなく、食事も含めて総合的に意識することで変化が大きくなったんですね。 「一人暮らしを始めて自炊するようになった頃から、鶏胸肉を茹でてご飯と一緒に食べたりするようにしたんです。身体ってやっぱり食べ物でできているから、ごはんを変えないと身体も変わっていかないんじゃないかなって思います。食事内容も少しずつ変化していて、“これはちょっとしんどいから変えてみよう”とかいろいろと迷走しながら(笑)、自分の中でのベストを探しているところです」 ――ゴーゴーダンサーを始められて、鍛えることの意識は変化しましたか? 「最初は“スポットライトを浴びられて楽しい~”くらいの気持ちでいたので、ある程度鍛えておけばいいやっていう感じだったんです。でも名古屋から東京に来て、ゴーゴーダンサーのレジェンドと言われる方に出会った時に『ゴーゴーの基本は身体。身体をちゃんと作り上げないとダメだよ』と言われて。そこから、“今のままじゃダメだ。しっかり鍛えよう!”と気合いが入りましたね」 ――現在はどのようなトレーニングをされていますか? 「全てウェイトトレーニングで、1回につき2時間前後。それを週5ペースで続けています。筋肉を大きくしたいので、重量は少しずつ上げていっています」 ――ユーサクさんの1日のタイムスケジュールを教えて下さい。 「朝は大体8時か9時くらいに起きて、朝ごはんを食べます。で、12時になったらお昼ごはん。内容はどちらもお米にオクラとかキムチをのせたものと、番組でも飲んでいた鶏肉ジュース。基本的にメニューはそんな感じです。14時にジムに行って16時くらいまでトレーニングしたら、帰宅してコーヒーブレイク。で、18時に夕ごはんを食べて、21時にまたごはんを食べます。その後はフリータイムなので、YouTubeを観たりNetflixを観たりしながらダラダラして、寝るのは夜中の1時くらいかな。寝る時は真っ暗にして無音で寝るようにしてますね」 ――食事の回数が多いのは理由があるのでしょうか? 「特に科学的な理論があってそうしているわけではなくて、1回に多くを吸収できないから小分けにして食べているというのが正直なところです。3食にしなきゃいけないっていうルールもないので、いいかなって」 ――おやつを食べるとしたら何を食べますか? 「お餅が好きです。不純物が入っていなくて、純粋な炭水化物としてお腹を膨れさせてくれるところがいいなって。最近は味付けをせずそのまま食べていますが、以前はきなこをかけていた時期も。余ったきなこをコーヒーに入れて、きなこコーヒーときなこ餅でブレイクしてましたね」 撮影/神戸健太郎 ヘア&メイク/後藤若菜、本多遥香〈ともにROI〉 スタイリスト/井田正明 取材・文/真島絵麻里