コロナ隔離のストレスで…窓ガラス殴打し損壊、自衛隊員を処分 不正外出も 陸上自衛隊郡山駐屯地
陸上自衛隊郡山駐屯地は、18日、不正外出を繰り返すなどした自衛隊員2人の懲戒処分を行ったと発表しました。 処分を受けたのは、東北方面特科連隊の22歳の陸士長と、50代の陸曹長です。 陸士長(22)は、去年1月31日から2月19日までの間、当直室に放置されていた容器から外出カードを持ち出し、7回にわたり不正に外出していました。2月19日午前4時に駐屯地に戻った際、不審に思った門番が調査し、不正外出が判明しました。 また、去年2月21日には、駐屯地の窓ガラスを殴打し、壊しました。コロナで隔離され、ストレスから壊したと話しているということです。 外出カードが入った容器は本来書庫に保管するものですが、50代の陸曹長は、管理を怠っていました。 これを受けて、郡山駐屯地は18日付けで、陸士長を停職5日、陸曹長を減給1日の懲戒処分としました。
テレビユー福島