天皇陛下が「世界文化賞」受賞者と即位後初めて面会へ…皇后さまもご同席 ヒラリー・クリントン国際顧問も出席
天皇陛下は11月20日、即位後初めて「世界文化賞」の受賞者と面会されることになりました。 【画像】18日に行われた世界文化賞の受賞者合同会見 宮内庁によりますと、陛下と皇后さまは20日、優れた芸術家に贈られる「第35回高松宮殿下記念世界文化賞」の受賞者を皇居・宮殿に招き、懇談されるということです。 「世界文化賞」は日本美術協会の総裁だった昭和天皇の弟・高松宮さまの「世界の文化芸術の普及向上に広く寄与したい」という遺志を受け継ぎ1988年に創設され、退位前の上皇ご夫妻が節目の年などに受賞者と交流を重ねられ、皇室とゆかりがあります。 両陛下の面会は陛下の即位後初めてで、19日に授賞式を終えた建築家の坂茂さんや映画監督のアン・リーさんら5人の受賞者のほか、アメリカのヒラリー・クリントン元国務長官、今年6月、両陛下のイギリス訪問の際にオックスフォード大学で出迎えたパッテン総長など、賞の国際顧問と懇談される予定です。
フジテレビ,社会部